すきなものごと、つれづれに。2

すきなものごと、つれづれに。2

管理人つむぎすとが興味を持ったことについて何でも話す備忘録のようなもの。 Twitterだと長すぎる物事はここに処分していく... カテゴリがめちゃくちゃ。

気胸になったお話

どうも、世間は夏ですが人間にとってこれ程までにつまらない夏はないかもしれません。

 

某ウイルスも収まる気配は未だ皆無、検査数の兼ね合いもあるものの、陽性数は増加の一途を辿っているので、しばらくはうまく付き合っていくしかないんでしょうな、困った困った。

 

(そんな書き出しなんですが、ずいぶん前に下書きを書いて放置していまして、そろそろ公開しようと思ってからもう1か月くらい経っちゃいました)

 

とまぁ...そんな話があるせいで、肺に何かあったら大変ですよねこのご時世。僕は肺に何かあったんですよ、最悪ですよね。

 

皆さんは肺気胸ってご存知ですか?

何らかの原因があって肺に穴が空き、空気が胸腔(肺の外かつ体の中と思ってもらえればいいです)に漏れ出してしまう病気です。

この病気、なりやすい人に特徴があって、

・若い(10〜30代)

・背が高い

・痩せ型

・男性

の人に多い病気なんだとか。

 

私、20代男性、身長180cm、体重は60kg台。

症状コレクターかな?

バーナム効果じゃなくてもう医学的に当てはまっちゃってるので、信じる信じないどころの話じゃないですね、余地がありません。

 

実はこの病気、過去にもなったことがあったのですが、今回のように記事にするほどのことではありませんでした。

前回罹ったのは4年くらい前の夏、溶連菌感染症のせいで咳が止まらず、それのせいか肺に穴が空きました。

 

今思えばこの溶連菌感染症に罹ったのは今話題の三密の代表格、6人でカラオケに行った翌日の事で、その場にいた友達の半分が罹りました()

感染症は怖いっすね、三密を避けましょうと言うのもこの経験がなければ納得できませんでした。

 

前回はそう言うれっきとした理由があって気胸になったこと、程度も重くなかったので自然治癒で治りますよと言われました(気胸より溶連菌感染症のせいで喉が痛くて仕方なかった)

 

今回も直接ではないものの、疑わしき理由がありました、リングフィット。あれ結構負荷が大きくて、最近太ってきたのもあったのでやったんですがまぁキツい。ヒィヒィ言いながらやった後に飲んだハイボールは最高でした、仕事前日に何やってんだかって感じ。

その夜まではただ疲れただけで肺に異常があるような記憶は無かった。

 

しかし起きてみたらもうそれはそれは痛くて。最初はやり過ぎで筋肉痛になったかと思ったんですが、どうも左肩が痛い、ついでに背中も。えぇーと思いながら仕事の準備をし、出発してみるとあら不思議。家から徒歩3分のはずの駅に倍の時間がかかってしまう。おまけに酷い息切れと胸の痛み。

まさか…気胸…!?と不安がよぎりましたが、まぁもう少し様子を見て見るかと思い仕事場に到着。この日は泊まり勤務だったので、仕事はゆっくり進めようと思いながら業務に当たっていたのですが、にしたって痛い。

そして何より息切れのせいでまともに言葉が喋れなくなってきました、流石に病院行こうと思い上司に報告すると「今日はもういいから、帰りなさい」との指示。

えーでも薬なり貰えば大丈夫でしょと思ったんですが、新入社員なので素直に従い帰宅。

 

そうしたらばもう大変。痛くて痛くてたまらない!これで気胸を確信しました。どんなに左肩を揉んでみても収まらない痛み、息切れ、肺の痛み。一度経験があったので確信出来ましたが、なったことがない人なら怖いでしょうね。

 

原因は何かと考えた時、先述のリングフィットが脳裏に浮かびましたが、よく考えてみると、それならすぐ発症するだろう、何で時間開けてから…?と思ったのです。まぁ気胸がすぐ発症する病気でないなら、きっと原因はそれで合ってると思うんですけど。

 

スーツからカジュアルな服に着替えるのにも一苦労して、近くの町医者に行きましてレントゲンを撮ってみたらば、なんと左側の肺がブッ潰れているではありませんか。写ってないんです、肺が。写真見た時「えぇー!」って声上げましたよもう、そりゃ息苦しくもなる訳ですよね。

 

しばらくしたら「大学病院紹介するから、すぐに行って下さい、肺炎になりますから」と言われまして、肺炎!?そりゃ困る!と思い入院の可能性を家族に伝えつつ向かいましたら、あれよあれよの間に車椅子に乗せられ、処理が進みました。

 

なんでも胸腔ドレナージなる管を肺と体の間(胸腔です)にぶっ刺して、そこに溜まった空気を物理的に体外に出すと言う処置をするんだとか。

バケツの中(胸腔)で水(空気)の入ったボール(肺)に穴を開けると中から水が出てきてバケツの中は水浸し、ボールはぺちゃんこになります。そこで漏れ出した水をポンプ(ドレーン)でゆっくり吸い出しながらボールの破れた部分を修復する(この場合は人間の治癒力で治す)と言うのが胸腔ドレナージの仕組み。肺がくっついたら、それを抜くそうです。

これで一定期間様子を見ることになりましたが、それでも治らない場合は穴の空いているところを探して、切除の上直接縫合する手術を行います。

この病気、異様なまでに再発率が高くて、今回はドレナージだけで治すことになりましたが、次なった場合は手術にするそうです(僕もその方がいいと思う)

 

処置をする前に、血液検査などをするので数回採血をします、まぁこれが痛いのなんの!気胸より痛いんじゃないかなあ。献血には行けないです、僕。

こう言う比較的容易な作業はインターンの学生が行うのが大学病院らしいところで(白い巨塔を読んでいたのでなんとなく知ってた)、その人が採血の位置を間違えちゃったんですよね、だから2回刺されました。学生よ、そう言う失敗が君を成長させるんだ、さあ何度でも刺して立派な医者になってくれ(誰?)

 

痛いのが嫌いなんですけど、まあ仕方ないので受け入れてましたら、処置室に連れてかれました。いよいよ穴を開けるそうです。

台に寝っ転がりまして、いよいよ視界は天井だけ。インターン生も2人やってきて、先生曰く勉強させて良いですかと。もうどうぞどうぞ僕の体を使って下さいと快諾しましたら「じゃあ遠慮なく」と言った先生の声がちょっと怖かった()

麻酔は局所麻酔なのですが、この麻酔入れるのも痛かった、この日1日で何回刺されるんだか。ただまあ麻酔をしたらもう体の左側の感覚がみるみるうちに無くなっていきました。でも局所麻酔、意識はあるので、先生と意思疎通をしたり、インターン生と先生の会話が聞こえてくる中体の中に管を通されてるのはちょっと不思議でした。

スッと切れ目が入れられて、管が通っていくんですが、怖いのは差し込んでいく中で、痛くもないのに胸の中で「ゴリッ」と言う音がしたんですよね。その感覚が気持ち悪かったのだけはすごく覚えてます。痛くないのになんで…って。不気味でした。

すごくスピーディーに事は進んで行き、何やら物騒な装置と私が接続されて、「はい終わりでーす」の一言。「もう終わっちゃうんですか!?」の声が思わず出まして、「まだやる?」と言われました、死んでも嫌です。

車椅子に再度乗せられて、廊下で入院の書類を書きつつ処置が進み、気付いたら病室のベッドの上でした。そんくらいのスピード感。

子供の頃歯の麻酔をしたことがありまして、麻酔が切れた時はとてもとても痛くて泣き回る程だったので、まさかそんなこと…と想像していたのですが、流石にそこまでではなかったけど、痛いのは痛い。

遅めの夕食を取った後、痛み止めが処方されたのですが、それがないとやっていけないくらいの痛みでした、初日は。

 

寝るにあたっては左側に管が刺さっていますから寝返りが打てない。寝相は特別悪い訳ではないんですが、寝る前に寝返りを何度か打つタイプなので、ずっと仰向けにならないといけないのはキツかった。特に腰が。

 

朝は痛みとともに起きまして、5時半。この日以外も普通に5時半くらいに目が覚めるんですよね。実は病室の僕以外の患者はみんな僕より重篤な疾患を患っていて、酸素やら抗がん剤やら、点滴やらいろいろなものがあるようで、看護師さんも朝からその対応に追われている様子。それで勝手に起きちゃったんだと思います。

無論僕のところにもやってくる訳で、毎朝血中酸素濃度(?)と血圧と体温を測り、僕の場合は肺に管ぶっ刺してますから、それの様子も診るんですよね。

女性に優しくする事は多々あれど(?)、近年女性「から」優しくされた事は記憶に無いので、いくら仕事とはいえ、優しく話しかけてくれる白衣の天使には流石にテンションが上がりました()

女性経験に乏しい私には、未だこれだけでも舞い上がってしまいますが、患者と看護師の関係なのでちゃんとしてましたよ、さすがに。

 

病院食は毎食出ましてまぁ味の薄いこと……と思ったんですが、意外と味はしっかりついてます。それもそのはず、今回は肺の疾患なので、別に食事に対する制限はないですから、わりかし普通の食事でそれなりに美味しく頂きました。量は少ないけど。

原因の一端であるリングフィットをやろうと思ったのも、最近お腹周りが出てきてだらしないなあと思ったからで、そんな意識のあった僕は量の少ない食事ならそれなりに痩せられるかも?と思っていたんですが、味は普通、装置のせいで自由に動けずほとんどベッドの上とあれば痩せるどころか太りました()

 

装置は、やっぱり体の中にぶっ刺すものだからなのかなんなのか、金属は一切使われておらず、全部プラスチックで出来てました。管の先には箱のような装置がありまして、その中には色付きの水が。息をするとそれに合わせて色付き水がゲージの中を上下する仕組みで、肺に穴が空いている間はその上下が激しく、また咳き込むと気泡がブクブクーと出るんですね。このブクブクがなくなって、ゲージの上下動が落ち着いてくると、肺の穴が塞がった証拠。

当初は1週間くらい?と言われていた入院期間ですが、割とそうなるまでが遅くて不安だったんですが、突然咳き込んでもブクブクとならない日がやってきまして、主治医の先生が「ほらね」と言わんばかりの顔で「手術はしなくて良さそうだね」と言い、ホッとしたのもまた良い思い出。

 

止まってから、ほぼ毎日レントゲンを撮影して肺の様子を観察しました。チラッと写った写真を見ましたら、見違えるほどに復活している俺の左肺!生を実感しました。

 

で、刺さっていたドレーンを抜くことに。

「じゃあ処置室いきましょうか」と看護師さんに連れてかれまして、ベッドに横になりますともうすぐに、周りに貼っていたテープなどをベリベリっと剥がして、息つく間もなくゴリゴリっと抜いていきました。

 

抜くタイミングに合わせて呼吸をするんですが、まぁ痛いのを我慢しながらなので顔は歪んでいたと思います。だって麻酔も何もしないんですよ、麻酔するくらいなら一瞬のこの痛みに耐えてもらう方が良いんでしょうね、体にも。

 

そしたら今度は糸で傷口を縛ると言う訳ですが、個人的にはこの抜いてから糸で縛る作業の方が痛かった。ホント痛かったけど、まぁ気胸になった時に比べれば良いんでしょうね、いや痛いけど。

 

その後は傷口(ドレーン刺した跡)にパッチを貼って、しばらく経過観察ということになりました。けどまぁいくら抑えられたからと言って痛いのは痛いし、何より血は出てますからね、1cmとは言えいつもの傷に比べればデカいし、何より刺し傷みたいなモンですから、痛い。

 

しかしまあ順調にいけば2日後には退院できると伝えられた時には嬉しくて涙が出そうになりましたよ、この1週間ほど長く感じた1週間はなかったですからね、文字通り本当に苦痛でした。

とは言え退院するまでは油断が出来ないですし、退院後も抜糸があるのでそれまではまだ本調子とは言えないでしょう。と言うことで結局抜糸までの間は仕事を休むことになりました。給料がないって辛いですねえ…これもまた痛い。

 

しかしその事を上司に話してみたら、「その辺はうまくやるから、万全の状態で帰ってこい」と。正直涙が出そうになりました、世の中捨てたもんじゃないですな。

 

痛いのは徐々に収まり、普通に生活出来る程度に回復してからもレントゲンは撮りました、予後不良などがないかをしっかり確認するためのものでしょう。大学の専攻上実験を行う事がありましたが、効果が確認された後も定期的に確認をする事でより確実性の高いデータを取った経験を思い出しまして、理系のやり方だなぁなんて勝手に親近感が湧いていたり。

そんなテスト(?)をどうもクリアしたようで、「明日退院しよう!良かったね!」との一言が。実際ほぼドレーンを抜いた時点で内定みたいなものだったので、正式な合格通知書を受け取った感じではあったのですが、嬉しいのは嬉しいですよ。各所に報告しました()

 

しかしまあドレーンが刺さっていた頃を思い出しますと、今の自分が、五体が満足に動かせる事が如何に恵まれているかをよーく実感します。たかが気胸で大袈裟な気もしなくはないですけど、何よりも体に何か接続された状態で生活しなければならない事が人生で初めてで、こんなに邪魔なもんか!と。一度経験したら多分分かります。別に気胸じゃなくても。

展望スペースの外で歩いている人を眺めながら、俺も明日から普段どおりの生活ができるのかと言う、なんとも言えない達成感も感じました。普段通りに生活出来るって素晴らしい。

 

退院の日は結構あっさりでした。

いつも通り朝食は出てくるんですが、朝の検診の時に「よかったですね」なんて声をかけてくれたり、「退院まで担当します」ていうそれまでは聞き慣れない言葉がいろいろ看護師さんから出てくるので、個人的にはいよいよ退院だあと意気込んでました。

 

けどその後はほんとにあっという間で、帰る準備しておいて下さいと言われてから、いろいろ手続きがあるのかなあと思っていたら、退院に関する書類だけ渡されて、「ではお大事に~」

終了。

いやーあっけなかった。こんなに退院はあっさりしてるんだなあって実感しました。しかも支払いも自動精算機。どこまでもあっさりしています。

 

入院中はまさに夏真っ盛りで、高温注意情報なんかも至る所で出される始末だったんですが、僕は幸か不幸か冷房のよく効いた病室で過ごしているだけでしたから、約1週間ぶりに感じた外の熱気ときたらもう耐えがたい。体から汗の噴き出る感覚に喜びといら立ちを同時に感じたのはこの時が最初で最後になる...でしょう。

 

・退院後

もう退院してから1か月くらい経ちました。現在では普通に生活できてますし、社会復帰も果たしています。生活に不自由がないのはありがたいことですね。おおよそ退院から2週間程度でほぼ元通りの生活になります。体に傷口は残りますけどね。嫌だと思う人はなんない方がいい病気だなと思いました。

退院してからしばらくはなぜか咳が良く出ます。たぶん抜けたことによる体の反応?とかいろいろあるんでしょうけど、よく調べてないから分かりません。けど確実に言えるのは「そのうち収まるから安心しろ」です。ただね、こんなご時世なのであんまり公の場で咳出てほしくないんですよね。なった時期が悪かったですね。

注意点としては、傷口に糸が入ったまま退院することになるので、後に抜糸に行かなくてはなりません。抜糸の前と抜糸後2週間程度は運動が禁止されていましたので、少し不便だということでしょうか(このせいで期間中開催された友人との草野球に参加できなかった)。

抜糸ですが、びっくりするほど一瞬で終了します。退院時に抜糸の日の予約票を渡されるので、その時間に行けばディズニーのファストパス的な感じで、並んでいる人を横目に先に診察室に行けます。そう診察室で抜糸するんです。すごいでしょ。一瞬糸を引っ張るのでその時だけ痛いんですが、その後は糸がブチンと切れまして体からひゅるひゅる抜けました。本当に一瞬です、その後の痛みもない(実際当日中は違和感があった)ので、達成感あるかなと思ったけど、退院の時の方がよっぽどでした。

 

・気付いたこと

入院中はシャワーだけでの生活で、湯船には入れなかったのですが、退院から抜糸当日までもこの状態は続き、結局3週間くらいは湯船に入れませんでした、夏でも湯船に入る私からしたら結構きつかった。

食生活に関しては全く制限がないんですが、気胸の発生原因が不透明である以上、食生活にも一応注意したほうがいいとも思います、僕は全然気にしてませんけど。普通の食生活をしていればいいと思います。

7,8月は気胸になりやすい季節であるらしく?主治医の先生曰く僕が入院している間、他にも同じ気胸で入院している人が結構いたらしいです。気温の変化や、ストレスなど、様々な要因が考えられる気胸ですが、ある程度データは蓄積されているのかもしれません。事実僕も病棟で何人か見かけましたが、やっぱりなりやすい人の特徴にみーんな当てはまっているようで、まるで僕のクローンが歩いているんじゃないかと思うほど。ヒョロガリオタク、強く生きような。

再発率は異様に高い病気らしく、私もこれが2,3回目くらい(入院まで行くのは初めて)なので、膝に爆弾を抱えたような気分で、私は肺に爆弾を抱えているようです。スキューバダイビングなんかは肺に負担がかかるので再発防止の為にも避けたほうが良いらしく、高校の修学旅行、沖縄の海で一度体験している僕はその素晴らしい景色が脳裏に今も焼き付いているので、あの景色が見られないと思うと少し悲しくなりましたけども、そもそも海に頻繁に行かないので大丈夫ですね、ええ。

病室は暇です。本当にやることがない。テレビを見るか、ゲームするか、音楽聞くか、寝るか。これだけです。何もしないでも三食出されるので、退院したくないと思うほど。一度入院してしまうと退院後ちょっとホームシック気味。ここは自分の家や。

看護師さんはいろんな人がいます。結構元気なタイプから、任務を黙々と遂行するタイプまで。でもみんなすごく優しい。あと可愛い。そりゃ看護師だからとお思いでしょうけど、あの人ら24時間病院にいますからね。僕みたいに適当な病気ならまだしも、がんだとか重篤な病気になっている人まで見る訳で、心身疲れるでしょうね。僕もできる限り負担かけないように配慮しましたけど、病人は粥でも食ってろってことで、大人しくしてる方が良いかも知れません。

時々偉そうな先生が回診に来ます。山崎豊子白い巨塔ご存じですか、あれのドラマ版に「財前教授の総回診」というシーンが時折出てくるんですが、まさにそれ。それを思い出しちゃって勝手に一人で感動してました。でかい大学病院は流石です。

コードブルー、ドラマ好きなら知ってる言葉かもしれません。僕もその程度しか知らなかったんですが、入院中に一度そういう放送が流れまして。その時は呑気にミスチルの曲が脳裏に浮かんできたんですが、後で調べるとどうも容体急変の人がいることらしく、部署を問わずに空いてる人はそこに行けというような意味合いがあって、それが発報されているときは何となく病室の外が慌しかったのを覚えてます。貴重な瞬間を目の当たりに出来たかも。

 

コロナ禍だけど夏楽しむか~と思っていた矢先にこれですから本当にたまったもんじゃないですよね。それに入院費用も保険で還ってくるとは言え一度は大型出費。怖いもんです。出来ればお世話になりたくない病院ですけど、なっちゃったもんはしょうがないので、出来る限りの予防と、なった時の潔さ。これを持つことを心掛けて今後は生活しようと思います。

貴重な体験になりましたので、いろいろ長く書きましたが、思い出したらまた更新するかもしれません。

では。