どうも、ここ最近まともに雪を見ていないので北海道にでも行ってやろうかという気持ちです。
暖冬と言っても別に雪が降らないという訳ではないですし、「なごり雪」なんていう歌もあるくらいですから、むしろ3月に近づく方が雪が降ることもありますから、完全な春の到来にはならないというのがこの時期です。ただ花粉症の人が苦しみ出していますから、晩冬というよりはやはり早春という方がこの時期を表す言葉としてはぴったりでしょうね。
今回はモバマスにおけるボイス未実装アイドルにスポットを当ててお話していきましょう。
現在アイドルマスターには大きく分けて5つのシリーズがあります。アイドルマスター(765)、シンデレラガールズ(346)、ミリオンライブ(765)、SideM(315)、シャイニーカラーズ(283)。これに961や876に所属するアイドルなどを加えてアイドルマスターの世界という物が成り立っているわけですが、この中でも際立ってメンバーの多いのがシンデレラガールズです。2011年のサービス開始以降少々のブランクを経て今もなお新アイドルが追加され、現時点で765プロ所属を除いて186人ものアイドルがいます。基本的にアイドルマスターのアイドルにはCVとして一人の担当声優が付いている訳なんですが、ここまで多いと声の無いアイドルもいるわけで。故にそれを発端とした論争はシンデレラガールズのアイドルを担当に持つP達を最も悩ませている問題と言っても過言ではない状況にあります。
かつてアイドルマスターのファンは担当ということもあり1人のアイドルのファンであるというような認識が強く、何人も好きなアイドルを作らないというような風潮があった（ように僕は感じた）のですが、シンデレラガールズの世界ではそんなことはお構いなし、180数人もいればお気に入りのアイドルも複数いることはもはや当たり前の時代となり、その中に1人や2人ボイス未実装アイドルが混じってくるわけですし、別にお気に入りにしていなくてもゲーム上のアイドル同士の関わりでそうしたアイドルと絡む場面はあるので、ボイス実装済アイドルの担当であっても決して無視できない訳なのです。
現在ボイス実装済みのアイドルは78人いますから108人が未実装ということになります。
この78人のボイスが付いた経緯は非常に多岐に渡っており、例えば総選挙で規定の順位に達した為、CDデビューが決定した為、だとか。ニコニコ大百科に記事があるので、経緯についてはそこが詳しいので一読しておくとよいでしょう。
サービス開始から7年で78人、単純計算で1年あたり11人のアイドルにボイスが実装されていることになりますが、CINDERELLA MASTERによるCDデビュー、アニメによる登場が大きなシェアを占めていて、ここ2,3年は18人のみの追加になっているため、年々という訳ではないもののボイス実装の機会は多かった時に比べれば減っていることが分かります。
そういう中で新アイドルの追加が再開されることになりましたから、ボイス未実装アイドルというのはより増えるということになります。
今後も未実装アイドルへのボイス実装は厳しい状況が続くものになると思われます。
・以降は個人的所見
個人的に声が付いたらいいのになあと思うユニットは結構います。
まぁ頭の中で優先順位が出来上がってしまうのは少し心苦しいことなんですが、まあキリがなくなっちゃうので...
今のところ、
・上記の属性別派生ユニット3種(喜多日菜子除く)
・イエローリリー
・フリルドスクエア(喜多見柚除く)
あたりには声が付いてほしいなあと思っています。
しんげきのクライマックスシリーズで誰かしら声が追加されるだろうと踏んでいるんですが、何しろ3期の最終回でイエローリリー出ましたからね。期待せざるを得ません。
ユニットという物、全員に声が付かない限りは曲ももらえませんから、実装してユニットのイベントが来るまで、長い目で見守るだけですね。もちろんイベントが来た後も行く末を見ていくわけですが。
僕の中で「今後来るぞ」って言うようなユニットを羅列していますが、同時に行く末が気になるユニットでもあるので、非常に楽しみです。
186人もいると様々なキャラクターを持つアイドルがあって、世界を語りだしたり、酒に入り浸っていたり、ファンを豚と言ってみたり、色んな人たちがいるんですが、そうした「強烈」キャラを持つアイドルたちの声をどういう形で実現していくのかは非常に興味深い所でもあります。ボイス実装がなされると比較的ゲーム内での露出も増加するので、そういう効果による撹拌（良い言い方が見つからない）が起これば新しい何かも見えてくるのかなあなんて言う風に考えているところです。
がしかしそういう子らを担当としないPの方が多いというのも現状として存在していて、結局は人気度順になってしまうんだなあという気持ちに。選択肢を最大限に増やすことは顧客の獲得と様々なニーズに対応するということは達成出来ても、人気度の差が激しくなるというところではウィークポイントになるんだということでしょうね。年々マンネリ化も進む中で何か打開策をというところで新アイドルの追加という選択をした訳ですが、最初は賛否両論で、3人出た現在ではさほど否定的な意見は目立たず、結果的には上手く行っているんじゃないかなと思うところです。まあしかし新たな顧客獲得や、新鮮味を与えるという意味ではあまり寄与しているような印象は受けませんね、多くのユーザーはイベントによってモバマスライフを楽しんでいますし、これまでの流れ上「誰に声が付くのか」というような内容の話に一番興味を持っていると思いますから、お仕事のエリア追加くらいでしかゲーム内容に新しい風を吹き込めないとなれば起爆剤にすらなっていないのかなあと思っています。だからこそ既存アイドルのボイス実装という物は古いものを良しとしたがるオタクの気持ち的には嬉しいニュースとなり得るでしょうし、アクティブユーザーの復帰なども見込めるんでないかなと思います。
正直、僕の中では「ポチポチゲー」という物はもう新規顧客の追加は不可能であろうと考えていまして、シャーニーカラーズで導入されたような「動く」ポチポチゲーでもない限りはいくら新機軸を投入しようと無理なんだろうなあと思います。そういう訳でシンデレラガールズには強大な力を持つアプリ「デレステ」がありますから、そこを舞台にした新機軸導入に力を入れて行けばいいんではないかなと。ミリオンライブの前例があるように、行く行くは完全移行という物も僕の中では現実味を帯びてきています。その点デレステにて新アイドルを登場させないというあたり、何かモバマスに対する強い信念を感じ、それはそれでぜひ頑張ってほしいと応援したくなるわけですが。
・声優面
以前声優から見たキャラクターということでお話もしましたが、声優の高齢化というのは結構な問題だろうと思います。二次元は年を取りませんが、我々の生きる三次元は残念なことに一年ごとに年を取るので、声優とキャラの年齢の乖離が発生していくわけです。既にシンデレラガールズの声優でも30代に突入している人もいるわけで、毎年のように行われているライブで踊っている姿を見ると「すげーなー」と感心せざるを得ません。本家では平田宏美さんがもう40代に突入していますから、時の流れは残酷というか、いよいよ世代交代という物もちらほらしてきます。そういう訳で、仮にシンデレラガールズのアイドル全員に声が付いた暁には、初期に声が付いたアイドル役の声優はいくつになっているのか、すでに交代しているんじゃないかという予想が出来るわけで、それを踏まえると早く実装してほしいというのが私の中で常に思っていることです、まあそう思わない限りこれを話題にした話はしないんですけど。
あとどんだけ声優がいるかですよね、シンデレラガールズに参加していない声優で見れば沢山いるわけですけど、かつ新人ってなると限られてくるわけですよ、しかも人気コンテンツに先取りされたらいくら活動間隔が広いとはいえファン数の多いコンテンツですから、様々なイベント参加やスケジュール調整も難しくなってしまう訳で、それを踏まえると結構少ないんでしょう。数多声優を抱えるとなるとそれぞれのマネジメントも難しくなってくるので、186人という多さの弊害というのはリアルの面においても影響を及ぼすんだと思います。
・未実装アイドルをメインにプロデュースするP達の存在
彼らの存在はコンテンツにとっては貴重になると思います。前述のようにゲーム内での露出もそれほど多くないことに加え、CD、アニメいずれにも出演していないことから対外露出が全くないようなアイドルを担当し、根強く支援しているということはすなわちそのアイドルの事について熱狂的であったり、深く知っていたりする訳です、それが高じてかTwitterでボイス未実装アイドルの名前を呟くとどこからともなくふぁぼやRTが飛んできます。もはやそれを生きがいとしているような風潮もあって、RTして何かの反応をする訳でもなく、義務的な面があるようにも感じますが。
しかし彼らが最もボイス未実装という状況を重く見ていることは分かり切っていて、新アイドル追加時も心は不穏だったかもしれません。ニーズを増やしたコンテンツだからこそ、少ない(?)声にも耳を傾けるべきであって、コンテンツの維持にはそうした姿勢を貫くことが最も重要と思っています。総選挙の熱の入れ方も声アリPとはけた違いですから。ユーザーの声が反映されて実装が決定する場もこの総選挙だけなので、そりゃ熱も入るよなといった感じです。
まぁ、真剣に話をしたって、結局は予想論であったり自らの推論でしかないですから最後の判断はバンナムにお任せってところで。
とりあえず僕から言いたいことは、
全員でライブできる日が来るといいね！
です。
ボイス実装まで気長に待ちましょう、モチベを保つのもきついでしょうけどゴールした時の達成感は他のアイドルにはない幸福が待ってますよ、きっと。また続きは思い立った時にでもお話します。
