すきなものごと、つれづれに。2

すきなものごと、つれづれに。2

管理人つむぎすとが興味を持ったことについて何でも話す備忘録のようなもの。 Twitterだと長すぎる物事はここに処分していく... カテゴリがめちゃくちゃ。

手のひら返し

ここ最近バイトもせず大学も休み、就活もエントリーだけして、楽~に生きているつむぎすとです。 この時期は三寒四温と言いますけども、どうも三寒四寒なくらい暖かい日は無いように思いますね。部屋の温度も微妙に低くて、暖房を点けないと足は凍え、点ければ暑い。非常に調節が面倒な時期であります。桜が咲く時期にでもなればもう少し暖かくなっていると思いますから、適当に我慢して過ごすことにしましょう。 プロデューサー界は愚かオタク界を大きく揺るがした新キャラのボイス付き実装。当該イベントはいよいよ明日で終わりとなりますが、多くのアクティブユーザーの掘り起こしに成功しているようです。まぁ、宣伝用アカウントなんてものがどれだけ水増ししているか...なんていう野暮なことは考えないようにしていますけども、良いものにしろ悪いものにしろ話題を呼んだことには間違いありませんから、これからのアイドルマスターの繁栄や持続のためには一定の効果を示したものと思います。 僕も最初はやれ「声付き新アイドルとは何事か」だのなんだの言ってたんですが、内容もちゃんと見ずに批判するのはおかしいと思ってイベントを普通にやって、とりあえず12500くらいまで(魔法の生地)はやろうかなと思って今に至ります。始めた時期が遅いので多分そこまでしか行けないと思います。 で、本当ビジュアルもやってることも嫌いだなあと思っていたんですが、コミュを見ていなかった自分が悪かった。見たら別に思っているほど悪い印象は無いし、「どうせこんな程度ならよくある話」位だったんですよね。それから僕が普通にコミュを見られるのは新キャラ以外の登場人物の効果も大きかった。ちょいちょい挟まれる杏の発言が上手いことユーザー心理を代弁しているなあといった感じ。この辺りも全て計算に入れているので、運営のやり口は巧妙で憎らしい(良い意味で)写真 2019-03-05 17 00 27.png写真 2019-03-05 17 00 35.png それから、回答を選択する画面が出る時、恐らく新アイドルのボイス付きでの実装に懐疑的な人は青のボタンを押すと思うのだけれど(コミュを進めるとわかる)、そうするとちひろさんからこんな回答が来る。写真 2019-03-05 17 03 11.png つまりは「見捨ててないよ」ということでしょうね。今回は話題性、それから将来性、新アイドルを登場させるに当たって最適の方法がこういう形だったけれど、まだ沢山いるボイス未実装のアイドルも、いつか日の目を見る時はやってくるよと。そういう訳で「プロデューサーさんの夢を私たちはお手伝いしますから」という発言なんでしょう。ただ、夢は見てるばっかじゃなくて、やはり実現に向けた何らかの「動き」をこちら側が仕掛けていく必要があって、お手伝いして貰う為にも活動を止めるんじゃねえぞ...という意味合いも同時に含まれていると思います。 結局、これも楽しいお話ってだけじゃなくて「コンテンツ」の一つにしか過ぎない訳で、売り上げが滞ればサービス終了という文字も見えてきます、これまでのようにマンネリ化が進む一方だったら当然売り上げ面では下がる一方ですし、運営としては何とかして需要の拡大、話題性の確保、それによるアクティブユーザー数の増加、ひいては売り上げの増加を図らないといけなかったんだと思います。 そこで新アイドル7人の追加、まずはモバマスで3人を先行的に登場させ様子見、そして今回のデレステへの新キャラのボイス付き実装というとてつもない爆弾の投下に至りました。当然、これまでのユーザーとしては当初は困惑するものです。ましてやボイス付きなので特にボイス未実装アイドルのPに与える影響は計り知れないものだったでしょう。しかしそれを度外視してでも新規ユーザーの取り込みを目論んで、結果的に非アクティブユーザーの再アクティブ化も出来た。成功したと思いますよ。 残酷な話、ボイス未実装アイドルは実装済みアイドルに比べ人気が低いキャラが多いということはもうほぼ分かりきっていることです。また一度実装をしてみてもゴリ押しだなんだと槍玉に挙げられるなんていう事例が起こっていますから、運営側としても少し二の足を踏むような状況にあったんだと思います。だとすればドカンと既に実装されているアイドルを新登場させて、その批判を受けず、「全く新しい」アイドルの実装を行ったと。吹っ切れたような格好にも見えます。 簡単に言えば。「こういう事も時には必要」ということです。 5/7が両媒体どちらかで実装され残すは2人ですが、もうメインイベントで新アイドルの追加なんていうことはいくら運営にとって必要なことでも、流石にやりすぎな気がするのでスシローやらキャラバンで追加してほしい、ということだけは前回に引き続き言っておきます。 色々批判にさらされた今回の一件ですが、とりあえずコミュを読めば追加された2人の考えや性格は良く分かりました。それが好きか嫌いかは抜きにして、とりあえず理解をしようという姿勢は誰もが持っていいもの、持つべきものと思います。Twitterで様々な意見が飛び交っている中で付和雷同していては少しもったいないので、実際に自分の目で見て、聞いて、一体彼女らはどんなヤツなのか、ハッキリしておいた方が良いです。百聞は一見に如かずということわざのはよく出来たもので、今回はまさにそれがぴったり当てはまりました。ああこんなヤツらだったんだなあ、少し誤解していた部分はあったかもなあという感想を抱きました。 間違っちゃいけないのは、このアイドル達を好きになれ!運営は絶対に間違っていないから批判するな!と言うんではなくて、批判するにも賛同するにも自分の考えをしっかり持った上で向き合っていくべきだ、ということです。その中で担当にしたいと思えばそうすればいいし、別にと思えば今まで通り好きなアイドルに尽くせばよいし。運営が正しいと思うならそう言って行けばいいし、おかしいと思えば意見書を送るなりなんなりすれば良い訳です。考えも持たず盲目的に「運営はゴミ」だとか「ボイス実装とか生意気」とか言ってるのはお門違いで、僕もそうだったので今は反省の意味も込めて、寸感としてここに書き留めておきます。それが「手のひら返し」です。 様々な人間がいるプロデューサー界、是非自分の意見や考えをハッキリ持って担当をこれからも活躍させていきましょう。