すきなものごと、つれづれに。2

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管理人つむぎすとが興味を持ったことについて何でも話す備忘録のようなもの。 Twitterだと長すぎる物事はここに処分していく... カテゴリがめちゃくちゃ。

初めてのライブは怖いのか?~TrySail幕張後日譚~

どうも。今日も暑い。

毎日暑い。夏らしさは全開です、そろそろ夕立が欲しいですね。

とはいえ、前回書いていた時よりは幾分か涼しく感じます。

これがいわゆる暑熱順化というやつなんでしょうか。

さーあTrySail幕張、行ってきましたよ。

この文体からしてタイトルをいきなり裏切ることになりそうです。

前日譚でも書いた通り、キャラクターが関わってこない、

声優が声優として出てくる単独のライブは初めてだったので、

これまでのライブ経験から気付いたことをまずお話しましょうか。

・手荷物検査がない

これまでのライブではこれが必須事項だったので、

まずそこから「おっ?」という気付きが。

改造ペンラ禁止とは書いてあるものの、検査をしないわけですから、

使用はしないまでも普通に持ち込めてしまいます。

一応申し訳程度に「改造ライトはお持ちでないですか」と、

訊かれるんですが、100%ノーと答えるでしょう。

とはいえ、スムーズな入場ができる点で好印象ではあります。

PPPHがほとんどない

オタクのコールと言えばBメロでこれを入れるのが常態化していますが、

TrySailでは殆どやりません。

ただペンライトの動きはそれに類似した動きをしていて

特に初日は「何で言わないんだろう」と思ったものです。

Youthful Dreamerだけは例外なようで、PPPH以外も含めて

かなりコールは多めで、とっても楽しい。

UOは普通

いない訳でもなければOrange Sapphireのように火事って訳でもないので、

振りたければどうぞという解釈をしました。

UOブレードなんて呼ばれるものもあるので、電池の種類に制限がない

TrySailUOを振るならそれを買った方が経済的かも知れません。

サイリウム専用ゴミ箱がありましたが、

アイマス現場のように溢れ返っている姿は見受けられませんでした。

ちなみに両隣の連番者はUOブレード、使う時は使ってました。

・やたら跳ぶ

ジャンプが強制される訳でもないんですけど、

なぜか飛んでいる人は多いです、ロッテの応援かな?

・家虎

生イエッタイガーは圧巻ものです。

TrySail 『Sunset カンフー』-Music Video YouTube EDIT ver.-

開演前にこれが2回くらい間隔をあけて流れるんですが、

この時のイエッタイガーは開演中ではないのを良いことに

会場の半分くらいの人が大声で叫んでいます。ちなみに僕も。

セトリにもSunset カンフーはありましたが、

開演中の家虎は数ある中で群を抜いて声が大きかったですね。

もしかしたら半ば公のものにされるかもしれません。

・振りコピ

一つ懸念事項だったこれなんですが、

初日はアリーナだったこともあって視界の70%くらいの人がやってました。

両隣はもちろんの事、前方の多くの人がやっているもんですから、

「これがTrySailか...!」と驚かされました。

ナナシスでも振りコピチックな所はあったんですが、

こちらは完全に振りなので、覚える必要が出て来るかも。

別にやらなかったからと言ってどうということは無いんですが、

出来たら楽しいかも知れません。結構な人がやってるのもありますし。

・ソロ曲もやる

3人が集まっているわけですから、1人で歌うこともあります。

ただあくまでも「TrySail」のライブなので1曲だけです。

物によってはかなり盛り上がるので、

ソロ曲も聴いておくといいかも知れません。

特筆したいことは、僕は麻倉もも(以下もち)さんの曲しか聞いてこなかったんですが、

夏川椎菜(以下ナンス)さんは盛り上げ上手なようで、初めてでもノれます。

・ペンライトは普通に使う

クラップが多いのでペンラ邪魔かなあとも思っていたんですが、

普通に使いました、むしろあった方が良いです。

4本持っていきましたけど、その内3本は常備です。

なぜなら3人ユニットだから。

今まで2本持ちしかしたことが無かったので、

片手に2本というのが慣れない事でした。

中でも△をペンライトで表現することがあるのですが、

これが結構目線を貰えるんです。

2日目は2階席だったのですがかなりステージ寄りで、

むしろアリーナより近いのではと言う席だったこともあって

3人に近い距離でこの△を作ったところ結構な回数で

気付いてもらえ(たような気がし)ました。

滅多に出来ない事なので、半分放心状態でした。

とまぁそういう幸せな経験もあるので、ペンラは持ちましょう。ええ。

・告知は自分から

今までのライブはバックスクリーンを使用したムービーによる告知が

殆どだったのですが、TrySailではソロコーナーの前、MCで告知をします。

ということからバックスクリーンの使用はせず、

直接本人の言葉で告知が行われます。

近年はあまりそういうライブを見てこなかったので、

僕にとっては新鮮な、久しぶりに見た手段でした。

・うるさい

どうでしょう、行ってみた感想そこまでうるさくないというか、

確かにギャーギャーいう集団とか厄介っぽい見た目のひとは居ますけど、

全体の2~3%くらいで目立つものではないです。

それよりも終演後に広場で改造ペンラを使ってコールを叫んでいるので、

強制的に関わってしまうという事は避けられます。

動物園と聞いてはいたもののその点は少し安心した次第です。

そもそも、そんなこと気にしていられないような内容なので、

心配の必要はほぼ無いと言って良いかなと思います。

・曲が分からない

この辺は心配いりませんでした。

強いて言えばソロ曲なんですが、それは先述の通りですし、

僕的にはどちらかと言えば「振りが分からない」でしょう。

・疲れる

想像の通り疲れました。

ただ初日は少し落ち着いていたという事もあってか、

そこまでの疲労感は無かったのですが、

2日目は慣れもあってちょっと振りコピやってみたり、

自分の好きな曲もあったのでワイワイ言ってたら疲れました。

飛んでたら体勢を崩しましたし、体幹も鍛えた方が良いかも知れません()

以上が初めて行った時の気づきという所です。

あとはただの感想なので、適当に。

初日はアリーナなので、「初参戦の俺がいきなりアリーナ!?」と

少し動揺してしまったのもあってか、曲で盛り上がるのは出来たんですが、

心から興奮状態に持って行けたかと言えばそれは否になるでしょうか。

周りのレベルが高いという事もあって、

それに気圧されているような感じになってしまいました。

ただまぁアリーナからの景色という物はそれはそれは良くて、

見る聴くに徹することになったのかなと言う感じです。

ただ「初めてきたよーって人ー!!」って言われたときは

「はーい!!はーい!!初めてきた!ホントに初めて!!!」

って大声で叫びました、あれは嬉しかったし楽しかった。

後で聞くところでは連番者はともかくその周りにいた人も

僕を見て笑っていたらしいです。

もう初参戦と言う人が珍しいコンテンツになっているんでしょう。

後はエピソードの話で言えば、

虹色シスターズとかいうキテレツなネーミングセンスを却下した

雨宮天さん(以下天ちゃん)は英断だったと思います。

え?セブンスシスターズ?あれは良いんです。

サイコロを使用したトークコーナーがあるんですが、

これが面白くて、普段天ちゃんはそのサイコロをぶん投げるみたいなんですが、

今回はもちもそのサイコロをぶん投げて、僕は初参戦ですから、

「こんな一面が~!」ってめちゃくちゃ笑いました。

これまで18公演を共にしてきたサイコロに向かって「もう用済みですから」

と言ってみたり(翌日千秋楽を控えているにも関わらず)、

ぶん投げてみたり、色々扱いが雑な所は僕のツボです。

結構「妖刀アサクラ」との呼び声高い毒舌が多いらしくて、

今回もその快刀乱麻(?)っぷりを見せてくれたのかなあと思います。

その他ナンスはもちにドン引きされてたり(生で見たのは初めて)、

それでもナンスが追いかけたりしてコントを見ているようです。

ボタンを鏡を見ながらじゃないと締められないというのはびっくりしました。

鏡見ながらじゃないとコンタクトはめれないというのと同じですか(違う)

衣装紹介で荒ぶる天ちゃんも面白い。

6月末にミリのLVに行った時にも見ましたけど、

あれは随分落ち着いていたんだなあとようやく気付きました。

本当の姿はカニのように動くんですね。なるほど。

8/3と言うのは幕張で花火大会が開かれていたというのがあって

今までの幕張の中で一番混雑していました、

その花火の音が開演中もドンドン聞こえてくるので、

花火の音が鳴ったときは「たーまやー!!」って叫んでおきました。

ライブ中にたまやなんて叫ぶとは思いませんでしたけどね()

2日目の記憶というのは薄いんですが、なんというんでしょう、

興奮して記憶が飛ぶ、が正しいでしょうか。

もちが可愛いんですね。

席がよりステージに近づいた分顔も良く見えますから、

その可愛さたるやもう昇天もの。

みーんな可愛い。そんなことから2日目の方が盛り上がりました。

特にMCのところですか、天ちゃんの新曲が出るとの発表の後、

もちが「新曲っ!」って天ちゃんに声をかけたんですがその姿といい

言い方といい全部可愛くて。無題.png

これでした。

ナンスが「良い。」「すきです。」とかいう気持ちが良く分かります。

黄色い厄介になるのも致し方ないことでしょう。

それからとうとうサイコロもこの日で最後ですから、

もう最後は全員叩きつけてました()

それからサイコロの旅よろしくボードを作っていたんですが、

あれもナンスが作っていたんですね、だから丁寧に扱っていたんでしょう()

どうも2人が作るとお役御免というか、大変な事になるからのようです。

天ちゃんが書こうとすれば縦書きになるし、

もちが書くものは往々にして尻すぼみな構図になるらしいので、

最善の策を取った結果なんですって。確かそんなことを言っていたと思います。

Make Me Happy?はしんみりした後(確かまたね、だったと思いますけど)

に流れて来るんですけど、半分たわむれが入っていて、

もちとナンスがじゃれあう(?)んですけど、初日はナンスが手を広げて

ハグを待ってもそれをもちは拒否、それで会場は盛り上がるんですが、

最終日はとうとうハグに成功。会場が大盛り上がりでした。

それから振りもちょっとだけ覚えてました。サビのところだけ。

この曲に限らず振りはちょっとだけ覚えてたので、

前日に比べたら要領を得たというか、楽しみ方を覚えたというか。

そういう要素も2日目が楽しかったと言える理由かもしれません。

メドレーで何流れてたかあんまり覚えてないですけど、

Youthful Dreamerは覚えてました。

メドレーってことで短縮版でしたが、唯一振りを覚えようとした曲なので

「俺のターン!」状態に入れたことは結構良かったかな。

あとadrenaline!!!が来たときは大騒ぎしてました。

アニサマで何度か聴きましたけどその時は全然TrySailなんて知らなかったので、

「楽しい曲だなあ」程度にしか思ってなかったんですが、

今回はもうTrySailを良く知ろうとした上でのadrenaline!!!なので、

「楽しい曲だなあ!!!!」くらいには楽しめました。

またアニサマでやらねえかな。カンフーもやってほしいですけどね。

あれ飛びまくるんですよ、バランス崩しちゃって。

体幹鍛えようというのはこの曲の時の話です()

あと終演前挨拶(?)の時に地震があったんですよ、

丁度黙って聞いてるときだったので、足元がふらつくなあと思ったら

まぎれもない地震でした。それでもなおしゃべり続けるのはプロです。

映像がえらい揺れていたので、BDになったときにどう修正されるかは謎。

それから、一番びっくりしたのはアンコール終了後、

「本日の公演は...」というアナウンスをかき消すように「もう一回」コール。

最初何を言ってるのかなと思ったんですが、

なかなか止まないどころか大きくなるので、僕も乗っていたら

まさかの再アンコール。

アナウンス後にまた出て来るなんて言う経験、少なくとも僕は無いです。

またそれで開演時と同じWANTED GIRLをやるんですから、

無い体力を最後まで引き抜かれました。

これが最終公演・追加公演なのかと思い知らされました。

かくして僕の初めてのTrySailのライブは終了した訳ですけども、

より興味は湧きましたし、ライブの楽しさを再認識出来ました。

怖いなんていうものはやっぱり杞憂でしかなくて、

余計なことを考えずにそのコンテンツが好きなんだという気持ちさえあれば

ライブは行ったことないコンテンツでも十分楽しめます。

まぁこの怖さという物も、自分から突っ込んだコンテンツではないからで、

半ば流れ的に引き連れられて入ったコンテンツなので、

これまでの経験上そこまでハマることも無いと思っていましたし、

そこまで思い入れが無い、つまり歴が浅いからで、

そこが根源だったのかもしれません。

今回はその歴の浅さという点がライブにどこに影響するかと言えば、

振りコピだとかコールだとかそういうプラスαの部分であって、

楽しむという純粋な視点では全く関係ないことが分かりました。

その経験が少なかったからと言って全く残念がる必要は無いですし、

後悔することもありません、次のライブではもっと楽しむだけなので。

自分の想像を超えて行く大変にいい思い出になったライブでした。

お疲れさまでした。それでは。写真 2019-08-04 22 06 40.jpg