すきなものごと、つれづれに。2

すきなものごと、つれづれに。2

管理人つむぎすとが興味を持ったことについて何でも話す備忘録のようなもの。 Twitterだと長すぎる物事はここに処分していく... カテゴリがめちゃくちゃ。

名刺のススメ

どうも皆さん。ご機嫌いかがですか。

僕は入社にあたって必要な資格の勉強に追われながら、

卒業に必要な研究のための調査やという二重苦と、

野球観戦やプレー、ライブ参戦といった三重楽(?)に挟まれております()

大学4年の夏休みは遊んで暮らすんだ (*^◯^*)

なんて思いながら大学生活3年間を過ごしてきて、

その中で単位欲しさにに必死になって勉強した日もありましたけど、

こうも今の現状という物を見つめ直すとなんだったのかなあと

思うことも多々あります()

それでも大学生の休み方の勝手を知ったという所、

社会人になるとここまで楽な生活は無いと思えば、

いくら3年前に思い描いていた理想の4年生とは程遠くても

数年後の僕からしたらとてつもなく優雅な時間が流れているという

感想を抱くに違いないでしょうね。

さて、来たる9/3,4に幕張メッセでデレの7thライブが開催される

訳ですけれども、参加される皆さんは準備万端ですかね。

僕はチケットが当らなかったので諦めてしまったんですが。

幕張はまだしも名古屋も諦めそうな勢いです()

ララビットさんには何とかしてもらいたいですね、ホントに。

バンナムフェス当たっただけ文句は言えませんかね。

そんなライブですけども、ライブはもちろん、ライブ会場に行く、

いわゆる「会場推し」もひとつ楽しいイベントがあります。

それがアイマスライブ名物「名刺交換」です。

アイマス現場では必ずと言って良いほど目にする光景で、

アイマスに足を突っ込んでいる人なら知らない人はいないと思います。

最近ではその文化が他コンテンツにも波及しているようで、

直近私が目にしたのはナナシスでしたかね。

そもそもこの名刺文化という物はいつからあるのかなと

時々調べてはいるんですが、公的なものでもないので、

ハッキリとした起源は分かっていないんですけど、

このサイトのグッズ紹介には名刺ケースなるものが存在していて、

プロデューサーという職業になり切ってプレーするというゲームの性質を

活かしたグッズが登場しています。

これが2006年の話なので、2005年7月の稼働開始から1年経たない間に

こうしたグッズが世に放たれているわけですから、

起源としては相当昔からあるものになります。

ただこれが名刺交換文化に直結するかと言われると難しいのですが、

2009年には個人的に名刺を作成してオフ会などで交換する文化が

あった模様です。そういう個人ブログの記事がありました。

そこに「前々から配りたいと考えていた」という趣旨の一節があり、

恐らくそれ以前からもその文化はあったものと思いますので、

もしかすると、現在のナナシスのように最初は内輪ネタだったものが

徐々に広まっていき今に至る、という様相なのかも知れません。

とすればナナシスの名刺文化も数年後には有名な話になるかも?

とまぁ、文系大学生のレポート並みに適当な考察をしましたけど、

長いこと続く文化だという風に思ってもらえればいいでしょう()

そもそも名刺交換には何の理由があるのかという所で、

・他のアイドルを担当する人との交流

・まだ見ぬ同担との交流

・同じ趣味を持つ人の発見につながる

が多くの割合を占めていると思います。

他のアイドルを担当する人との交流が一番大きな目的で、

結構独りよがりでプロデュースしていると気が付かない

他のアイドルの良さという物には気付けるでしょう。

特に今回のデレなんかは190人いますから、

かなり多くの担当者と出会えることでしょう。

実際私が行った最後のアイマス現場であるナゴヤドーム公演では、

開演前の1時間ちょっとで30枚くらい交換しましたので、

朝からいれば100枚くらいは普通に交換できるんじゃないかなとも。

それぞれの担当が違って「この人はこの子好きなんだな」とか、

そっから会話が弾むことなんてこともあるので、

交換後、ライブ後にゲームをプレーするときに「どんな一面があるのかな」

と考えたりするとプロデュース活動としては実りあるものに

なるんじゃないでしょうかね。

僕は緒方智絵里という言ってしまえば有名枠なアイドルを担当

していますから、結構な確率で智絵里P(同担)に出会います。

そうなれば自分の知っている価値観を相手と共有したり、

相手の価値観を共有して貰ったり、担当の良さを再認識できます。

また声なしPと呼ばれる人は、そもそもライブに出演しないことから

ライブ会場ではそこまで数を見ないのですが、

そういう人同士でのエンカがあれば、恐らく盛り上がるでしょうし、

そうでなくとも190人いるので、その中で同じアイドルが好きだ!

という人が見つかれば誰を担当していようが嬉しいものです。

ビジネスで使う訳ではないので、堅苦しいものは必要なくて、

思い思いに好きなものを名刺に載せる人も少なくありません。

僕が貰って衝撃的だったのはプロ野球のファンが多いという所。

会場が野球場だったこともあってか、僕も含めてユニフォームを

来ていく人が多くいたのは今も良く覚えています。

アイマス現場はおろか、次元を問わずオタクの集まる現場には

大概プロ野球のユニフォームを着ている人はいます。

僕も小さい頃モーニング娘。のライブに連れられた時、

そうした集団がいたのを覚えています。

アイドルマスター一辺倒ではあまり話が弾まないかも知れません。

そんな時に別の趣味という切り口があれば、会話の種にもなるので、

自分の趣味を名刺に載せることは有効な手段でしょう。

ちなみに僕は名刺にアイドルの事だけを載せたのですが、

貰ったものの中ではプロ野球の他、ゲーム、自動車、鉄道がありました。

いわゆる「オタク趣味」と呼ばれるものを兼任している人が多くて、

結局はそういう所に行き着くのかなあと考えていたり。

ちなみに僕は野球と鉄オタを兼任してます。

写真 2018-12-03 0 35 01.jpg

・名刺のデザイン

名刺交換は楽しいよ!と言われても、

作っていなかったら交換もクソも無い訳で。

どんな名刺がいいのかなっていうのは重要な問題かと思います。

随分引っ張りましたけど、こっからが今日のメインです()

名刺を作るに当たって必要になることは...

・プロデューサー名

・誰の担当か

です。これだけ。

これだけは書いておかないと自分が何なのかは分かってもらえません。

後はオプションです。

ただ、ほとんどの人は、

Twitter

デレステなどゲームのID

・アイドルの画像、イラスト

を載せてます。デレステやミリシタの名刺に載せる情報と

ほとんど変わらないので、この辺さえ押さえてしまえば

アイマスの名刺としては立派なものです。

実際にゲーム画面をそのまま名刺にする人もいます。

・独自性

名刺を作る以上、「自分はどんな人か知ってもらう」という目的は

一番に考えておきたいものです。

その時、他の人には無い独自性という物を打ち出す必要が出てきます。

そうなるとゲームのスクショでは勿体なくなります。

折角ならば自分だけのオリジナル名刺を作ってみませんか。

・ざっくりした作り方

1.画像編集ソフトを用意する

ペイントでも構いません。

画像が重ねられて文字が入れられればいいので。

2.比率を設定する

ペイントを使っているなら、既に下地がありますから、

そのサイズを設定しましょう。

名刺のサイズはちょっと特殊で、91*55という物が主流です。

名刺4号と呼ばれるもので、多くのPもこのサイズに収まっていて、

そこは現実に忠実なようです。

ですからその比に従って拡大して自分の編集しやすい

環境で作りましょう。

家で印刷の場合フチなし印刷が出来るならそれが望ましいのですが、

印刷業者に頼むようであればあらかじめのりしろの如く

「切れても大丈夫な余白」を前もって作りましょう。

そうじゃないと大切なアイドルの顔が無残なことになりかねません()

印刷業者のサイトに書いてあるのでそこを読んでおきましょう。

3.アイドルを決める

ここで自分でイラストを描けるなら最高です。

一番独自性を出しやすいので、描ける人は描きましょう。

描けない人は、画像検索で色々探すと良いでしょう。

アイドルだけを切り抜いたものもあるので、そっちを使うとなお良し。

僕は絵が描けないので画像をいつも使います。

絵師の描いたものは色々ややこしいことになるので、

公式絵を使いましょう。

まぁこれもグレーゾーンと言えばグレーゾーンなんですが。

4.構図を決める

ビジネス名刺と同じようにするも良し、

アイドルの画像をでっかく載せるも良し。

特にP名とアイドルの構図には気を使った方が良いかも知れません。

バランス面で見栄えがガラッと変わるので。

文字を入力したり、図形を入れたりすると自分らしさが出せます。

5.印刷する

印刷サイズは先述の91*55です。

大概一発目の印刷では思い通りの印刷は望めないので、

失敗の怖い僕は印刷業者に頼んじゃいます。

テンプレートがあったり、細かく指定があるので、

それに従いさえしてしまえばきれいに印刷が出来ますから、

試行錯誤が面倒な人は印刷業者に頼むのが良いかも知れません。

これがざっくりした作り方です。

中級者以上向けとして後で僕の作り方も載せておきます。

大きく5ステップに分けるだけで名刺が出来ます。

ね、簡単でしょ?

・注意したいこと

名刺の製作途中も楽しいので、ついつい熱中しちゃうんですが、

あくまでも「見てもらう」という性質が強いものなので、

受け取った側が「?」となるようなことが無いようにすることが

大事なのかなと僕は考えています。

特にTwitterのIDなどは今後も関わる上で重要になるので、

しっかり見やすい文字にしたり、QRコードを載せるなどの

工夫が大事になるでしょうか。

・あとがき

僕が名刺を作るきっかけになったのは、2018年11月の西武ドーム

たまたま隣に座っている人が名刺交換を申し込んできて、

その人の作る名刺が非常に精巧で魅了するデザインだったからなのです。

「伝えるべき情報は確実に伝達する」というのを

大事にしているらしく、構図からフォントまで、隅々までこだわっていて、

あろうことか触感までも名刺に入れ込んでしまうこだわりで、

その意匠という部分では僕も大事にしています。

名刺文化という物は昔から知っていたのですが、

もしかしたらこの人に出会っていなかったらここまで

深く名刺についてのめりこむことも無かったかもしれません。

当時の運と会場の巡り合わせに感謝ですね...

ライブそのものだけでなくて、

P同士の交流も一つの醍醐味、とりわけ名刺交換は

アイマスならではの文化なので、

初参戦だったり、玄人だったり、色んな人が交流できるツールとして

名刺の文化という物は大切にしたいなと思います。

それでは良いライブを!

あ、ミリSSAのCD先行は外れました、

友人が1日目を当てていたので、ミリのライブは1日目だけ参戦。

そんな訳で今度はミリオン用の名刺も作らねば...