すきなものごと、つれづれに。2

すきなものごと、つれづれに。2

管理人つむぎすとが興味を持ったことについて何でも話す備忘録のようなもの。 Twitterだと長すぎる物事はここに処分していく... カテゴリがめちゃくちゃ。

就活は面倒なのか

どうも、CDを買っても外れました。

幕張はそろそろ諦めかなあ?と考えているつむぎすとです。

デレステの方も訳の分からんモードが追加されて、

スペック的に大丈夫なんかなあと少し心配であります。

さて、就活もいよいよ終盤戦。

世間的にはスタートのイメージが3月ですので、

正直今の時期というのは遅い時期になります。

そんな遅い時期にようやく就活を終わらせることになりまして、

僕の就活生としての生き方をここに書き留めようと思います。

恐らくツイッターだとどんどん増えていくので、

廃棄処分するようなつもりでちょうどいいでしょう。

適当なあらすじと自慢で出来ているので、まぁ...

良かったらどうぞっていう軽い気持ちで読者にはお伝えしておきます()

・2018年(3年次)夏前

多く流布している「3月にエントリー、6月選考開始」

なんて言うのは嘘であるというのは前々から知っていまして、

じゃあ3年の時に何をしようかという時、

インターンという文字が浮かび上がります。

じゃあどこのインターンに行こうかと言っても、

正直何の仕事をしたいか分かりませんでした、であれば、

まずは合説(合同説明会・ビッグサイトとかでやってるやつ)に、

行ってみれば良いのではという助言を受けましたので、

早速あの「小梅P」と共にビッグサイトへ。

彼は教職員を目指しているそうなので、保険的な意味も込めて、

インターンに行ってみよう思っていたそうで、思惑が一致したんです。

まぁ意識の高い学生でごった返していましたね。

ビッグサイトコミケやフォーラムで何度かお世話になっているので、

勝手は分かっているんですけど、様相がこう違うと多少狼狽します。

それからあり得ないくらい躍起になるブースの出展者たち。

「就活ってめんどくせえな」って思ったのは実はこれが初めてだったり。

結局インセンティブのある会社もあって、

数社ほど回った段階で撤収することにしました。

ただ、この中の一社に自分が入社することになるんですけどね()

・夏休み

とりあえず、一社くらい行こうかなという軽い気持ちで、

説明会を受けた会社のインターンに応募してみました。

そうしたら、あろうことか書類選考で落ちました()

インターンって落ちるんですよ。面白い世の中ですよね。

いやー仕方ないかーと思い、他を受けようと思ったんですが、

もう面倒だしという思いが勝ったこと、おおよその方向性として定めていた分野の

会社の殆どは冬にインターンをやるとのことだったので、

それならそこで行けばよいかという思いもあり、夏は遊ぶことにしました()

・春休みまで

僕の通う大学は常套句「就職に強い」ことを売りにしており、

キャリア教育と呼ばれるものが随分熱心に取り組まれています。

そういうよしみもあって、就活に関するマナーやら常識やら、

そうした知識的な部分は受け身の状態で学べたので、

自分から環境に突っ込みたがらない自分の性格的には向いていたかも知れません。

冬休みくらいまでそうした時間が設けられており、

殆どの学生はそれに出席することで就活に関する知識を蓄えていたようです。

僕もその一人でしたが、いかんせん面倒さが勝っていて、

完全受け身というか、無気力状態でした()

〇〇ナビだったりキャ〇〇〇とか、有名な就活サイトの会社の人が来ては

つらつらとお話をしているので、まぁその時間は退屈でしたけど、

今思えば大学主導でそういうことをやるんですから、ありがたい環境でしょう。

・春休み

で、春休みを迎えたわけですが、僕は何をしたのかと言うと...

「貯金してぐうたらする」です。

やってますねえ。

3月からもう開始するよ!内定出る人いるよ!

というのにも関わらず、です。

まぁ一応入る前は「今年は就活決まるまで野球観戦はやめよう」とか、

「ゲームは控えめにしよう」とか。

まぁいざ始まればオープン戦から行くわイベントは走るわやりたい放題()

意志はもろかったですね。

そんなわけでインターンなんかは行くわけもなく、

結局インターンは行く行く詐欺で何処にも行かずに本番を迎えることに。

意識の高い学生はもう行動力は早いですから、

3月になり「さあ解禁だ」と同時に内定をもらう人もやっぱりいましたし、

やっぱりスタート後のスピード感は恐ろしかったですね。

当然春休み中に内定は貰えず、大学生活がまた始まります。

・4年次

幸い、4年生になる前に必要単位数は習得していましたので、

授業の無い研究だけの生活で、時間的な余裕は持てていました。

まぁですから就活するには絶好の環境が整っていたんですが、

自分から行かない性格故、就活サイトを見るのも億劫になりましたし、

初めて就活サイトで説明会の予約をしたのが4月の初め頃で、

人より1か月遅れで本格的な就活を開始しました。

それも、研究室の同期が受けるからという物凄く不純な動機です()

その会社は自分の研究に近いので、まぁ仮に行くとなっても

やってきたことが活かせるなら良いかなと言うような思いでした。

と言ってもまぁ驚いたのは説明会ごときに社長が直々に登壇してきまして、

長々と話をしますからもーう聴いていて飽きる。

3~40人くらい学生がいましたかね、1人寝ている人いましたよ、

流石に寝るのはねえだろと思いましたけどwww

しかも一次面接が30秒で話すだけという何とも不思議な形態で、

説明会の直後に行われるという訳ですから変わってます。

結局その面接には合格したんですが、一緒に受けた研究室の同期が

あろうことか落ちまして、物凄くいたたまれない気持ちになったのは内緒です。

結局僕もその後の2次面接で落とされ、分かってねえなぁと開き直ったのも

今ではいい思い出になりましょう。

恐らくアピールすべきは学問で、僕は違うところで攻めたので

合致しなかったのかなあと述懐しています。

でもその後はそれなりにショックを受けました()

正直、就活をナメていました()

こんなの余裕で受かるっしょ、喋ってりゃいいんだよと思ってましたが、

いくら自分が優れている(と思い込んでいようと)人間でも、

会社が社風に合わなさそうだなと思えばそれは不採用なので、

どんな人でも落ちるリスクはあると言えます。

自慢が入りますけども、正直人と関わるバイトをして以降、

コミュニケーション能力に自信が出てきたので、

その辺を使えばどの会社もすぐ受かるだろうと高を括っていました。

それが通用しませんでしたので、さぁ困ったぞという気持ちですよね。

・また応募

それから同時に来るのは焦り。

3月の時点で内定が出ている人もいますから、

当然4月5月となれば倍以上の内定者がいまして、

大学内に行けば「就活どう?」なんて言う質問も飛び交ってます。

それがもう何よりのストレスで、必死に違う話題を作ったものです。

状況を聞けばどうも半数以上は決まっていたんじゃないですかね。

特に5~6月ごろはメジャーな会社は多くの内定者を獲得して

募集を終了する時期ですから、一気に周囲の内定者も増えますし、

焦りが最高潮に達していたんじゃないですかね。

そんな中でも僕の重い腰は上がらず、結局6月の終わりごろに、

就活サイトのいわゆる「オファー枠」なるものに通知が来ていたので、

それで間に合いそうな企業はないかなあと思い立って説明会を予約し、

手始めに4社応募してみました。(6月で手始め...)

これも結局自分からではなくて、周りが就活の話になっている所から、

着想を得たというか、勢いのままにやったというのが実情です。

結局この選択が正解だったというか、最後のチャンスをどうにかモノに出来た。

そんなところに行き着くでしょうかね。

説明会の予約リストの中には、インターンで落とされた会社もあったんですが、

まぁある意味勝手も分かるしいいかもと、実に軽い気持ちです。

説明会に足を運んでみるとまぁびっくり。2人しかいない。

後から聞いてみればどうも、毎週やるけどいつもこんな人数だそうで、

1度しか経験していないあの人数の多い説明会のイメージが完全に崩れました()

しかも募集職種をよく読んでいなかったのか、

もう一人の学生が間違えたという訳の分からんことを言い出して。

正直先が心配でした。

しかも説明会の段階ではこの会社にあまり行く気はなくて、

今後に予定されていた説明会の会社に行こうと思っていました。

その会社の説明会に行ったら、説明会には自分しかいない、

しかも極め付けにはやりたいと思っていた分野が

今はもうほとんど廃業状態とのことで、こりゃ駄目だという訳で

説明会の時点でこちらから願い下げとなってしまいました()

更に予約していたもう1社は希望の職種が内定者で満員になり

募集終了という衝撃のお知らせがあって無念のキャンセル。

残る1社は何と説明会の開催時期が未定というもうやる気あんのか状態。

結局自分のすがる島はインターンを落とされた会社だけになっていました()

1次面接を受けた時は、就活の状況をお話するんですが、

この事を嘘偽りなくお話するとまぁ面接官は困惑。

いや、困惑するのは僕の方なんですけどね、ほんと。

そして1次面接の時点で2次に進んでほしいとの伝達。

正直こっからが不思議の連続でした。

そもそも後日に出すであろう結果が当日中に来るので、

こんな会社もあるんだと思う同時に「だったらインターン行かせてくれよ」

1次面接が通るとSPI試験があるんですが、

まぁこれが怖かったですね。何が怖いって何も対策をしていないから。

模試のようなものは幸い大学で受けさせてもらえていたんですが、

それ以外の対策はからっきし。何の補強知識もないままにぶっつけ本番です。

まぁ落ちたら落ちたでいいやと思いながらパソコンに打ち込んでいくんですが、

時間との勝負で、めんどくさい制度を考えたなと逆に感心しました。

結局簡単な問題を爆速で解いて、余った時間で難問(そこまでじゃないんだけど)

を解いていくという基本に忠実な態度で進めて、結局30分くらいで終了。

結果も分からないので、出来たかどうかは実感もなかったんですが、

無事に通ったので2次面接に進むことに。

2次面接も1次面接と同じような要領で、

SPIの結果と1次面接の結果がお知らせされました。

面接と銘打っているのに、面接するのは10分程度で、

後は殆どが振り返り、しかも最終面接へのアドバイス(!!)までするという

なんともまぁ優しさの至れり尽くせり。

すんなり2次面接も通ってしまいました。(終了後20分で発表)

最終面接は流石に面接でした。というよりこれが本来あるべき姿です。

人事の方が2人と僕が1人。

これまでこじんまりした部屋にマンツーマンで面接でしたから、

だだっ広い部屋で2人とお話となればもう緊張しますよね。

まぁでも面接官は緊張を解いてくれるようなお話をしてくれたので、

これがまぁ決め手になったんですかね。

「あれこの会社意外といいんじゃね」と思うきっかけです。

僕も幸い受けた質問が答えやすい内容だったのと、

お話してやろうっていう強気の姿勢が功を奏したのか、

案外胸襟を開いて話が出来たんじゃないかなって今振り返れば思います。

事前に褒められた部分を強調した点も良かったでしょう。

・それから今日まで

まぁそれからは結果待ちということで緊張の日々ですよ。

しかも土日にはナナシスのライブが控えていますから、

それまでにどうにか決まって楽な気持ちで臨みたい...!!

何て言う野望がありましたので、それまでに出てほしいという意味でも

緊張してました、ええ。

ただまぁ感触は良かっただけに、行けたんじゃないかという気持ちと

これで落とされたらショックでけえだろうなという危惧が入り混じってました。

そして今日。昼間ですね、Wi-Fiの環境にずっといたので、

電話に気付かず1日遅れで折り返しという失態、

「やべえやらかした」という思いで連絡をしたら、担当者は不在。

再度着信を待つことになりまして、電話が来たんです。

人生で指折りの緊張の一瞬です。

「結論から申し上げますと...是非とも当社にお越しいただきたく...」

勝ち申した!!!

いやあ救われましたね。

これだけちゃらんぽらんな就活をしていたのに、

俺やれば出来るやないかと褒めましたよ。

安心しましてまぁ色んな媒体で喜びを表現しました。

このブログだってそうですね。結局は自分のエゴなので()

就活は幕を閉じました。

遅かったですねえ、7月ですから、80%の人がもう内定出ていますので、

何とかギリギリ間に合ったかなというようなところ。

これからが勝負という気持ちを忘れずにやっていきたいものです。

・振り返れば

今思うと、こうとんとん拍子に事が進んできたので、

あまり信ぴょう性は無いかも知れませんが...

です。はい。

説明会は重要で、どんな会社か知るにはもってこいです。

インターンは早めに就活を終わらせるには有効でしょう。

3年次からパイプを持っておけば、解禁時他人より有利に進めます、

就職したい会社が決まっているならなおの事でしょう。

まぁ僕は行かなかったので、面倒に思えば行かなくてもいいですけどね()

自己分析という点では、大学がそういうシートを考えてくれたので、

それに則って進めたんですが、そういう大学でないなら、

長所短所くらいは自分で洗い出しておくと良いかも知れません。

そこから自分のやった事が肉付けされますけども、

正直な話、ここは会社によるところで、僕の場合はサークルやバイトの事を

書きましたけど、それをしっかり評価するところもあれば、

最初受けた会社のように、学問の方面でやった事を重視するところもあるので、

行きたい会社があるならどっちを評価するのか、それを踏まえて何をやってきたのか。

行きたい業界が特にないなら自分のやった事は何かを決めて、

後は一本勝負、合わないと言われたならスパッとやめればいいでしょうね。

嘘でも見栄が勝負になりますから、体裁よく都合よく自分を飾って、

美味しそうに見せるというのも一つの手で、

僕はそういう面で得した所も少しあったかもしれません。

結局は人事の人が決めちゃうので、

それに合わなければ終わりですし、もう自分を信じるだけでしょう。

就職難とはいえ、やっぱり売り手市場というのはそうで、

事実こんな時期まで募集をしている時点で学生が有利でしょうから、

俺を早く買えと言わんばかりの姿勢でやれば大概就職できます。

それもそうですし、よほど理想を上げない限り新卒というのは

どの会社でも本来欲しくてたまらない存在ですから、

僕みたいな変な就活の仕方ではなく、他の人に歩幅を合わせれば

やっぱり就職できると思うので、是非今後就活をする、

今やっているという方は、焦る必要はないというか、

「まぁ大丈夫」くらいの気負いしない姿勢でいれば大丈夫です。

結論、就活は面倒にも出来るし、簡単にも出来ます。

自分の努力が少し、あとは行動力と経験でカバー、これに尽きます。

まぁうしろめたさなくライブやイベントに参加できることが嬉しいですよね。

書いていたらキリがなくなってしまったんですが、この辺で()

長々と失礼しました、では。