すきなものごと、つれづれに。2

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管理人つむぎすとが興味を持ったことについて何でも話す備忘録のようなもの。 Twitterだと長すぎる物事はここに処分していく... カテゴリがめちゃくちゃ。

Tokyo7thシスターズについて

一度は聞いたことがあるかもしれないこの単語。

僕がこのゲームを始めたのが5年前。ちょうどTwitterの広告で事前登録受付中ということで

ちょっとやってみようかなと思ったのがきっかけ。

当時はラブライブ全盛期。そんな中に突如として現れた新星がTokyo7thシスターズなわけだったんです。

当時としては画期的なアイドル育成ゲームであり、音ゲーとバトルが同一ゲーム内で楽しめるという物です。

どちらかといえば音ゲーに注力していたスクフェスとは異なり、「支配人」としてバトルを通して育成を進めるモバマス的な側面が強いゲームです。

今では音ゲーシステムも変わり、新ユニットでたくさん曲も作られ、ライブまでやるようなコンテンツまで成長しましたが...

しかしまあ当時の音ゲークオリティといえばひどいもので、正しいタイミングで叩いても全く反応しない。

じゃあ違うタイミングでやるとしっかり反応するものの、もはや音に合わせる気ゼロといった始末。

それだけではないんです。なんと音ゲー要素はあっても1曲しかプレイできないという極め付き。

更新前には3曲くらいは出来たような気がしましたが、それでも3曲...www

毎回のように更新が加わる不思議なゲームでした。

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プレイ画面とリザルト。非常にシンプルなもので、星が四方八方から流れてくる。

今でいうとプライベートレッスンで近い雰囲気を味わえる。

このゲーム、音ゲーのシステムが過去に2度大きく変わっています。

スカウトといういわゆる「お仕事」の面の移動に使用するスタミナ、コストに相当する「カリスマ」という二種類のゲージが用意されていたのですが、

上記の音ゲーのプレイにはこれとは別にソロステージチケット(音ゲーをするのに必要なアイテム)があり、ちょっとややこしいことになっていました。

それが1度目の大規模更新で廃止され、カリスマを消費するように変更されました。

これと同時にシステムが大幅に変更。これまで四方八方から流れるシステムから、円弧状に流れるノーツを叩くシステムに変わりました。

タッチのスペースも追加され、置いてやるよりも持って親指でプレイするのが最適なデザインです。

この際には非常に力を入れたようで、ソロだったものが編成によってプレイする方式に変更されたり、タイミングも修正され、曲の追加も活発化しました。

このほか、ライブ形式のイベントも開催されるようになり、ユーザー増加の一翼を担いました。

その中でもノーツの色や形などを変化させるイベント...何だったか忘れたんですが、そういうイベントもあって、非常に面白みのあるものになりました。

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プレイ画面とリザルト。背景が追加されたり、リザルトも読みやすくなった。

そういうわけで、今までにない形状をしたノーツの流れで独自性を保ってきたナナシスなんですが、もう一度変化が訪れます。

それが2017年11月のリニューアルです。

これまでのナナシスには他にはない独自性があったのですが、それが仇となる部分がありました。

それはノーツの押す場所の数です。これまで1つ、更新して左右の2つが限界で、当時登場済みだったデレステ、ミリシタの5つ、6つに比べると、テクニック的な要素でかなり劣る部分がありました。そこで取り入れたのがチュウニズムの要素です。

以前にナナシスはチュウニズムとコラボしていて、何かそこで密約でも交わしたのかな...とでもいうようなタイミングでの更新でした。

流れ方はほぼチュウニズムのそれで、エアーがない分「スカイ」というノーツで画面の上部でホールドするものがあったり、スマホ版チュウニズムといっても過言ではなく、パクリなんて言う話も出るほど。

しかしながらこれによって得たテクニック性は計り知れないものになりました。

ゲームの難易度は格段に上がり、上級者も満足に楽しめるようになったことでしょう。

スクフェスにておなじみのタッチの精度も搭載している他、AP達成時の特別演出というBEMANI的要素も搭載。

ナナシスが徐々に音ゲー面での成長を見せてきているのが分かります。

更にリプレイ機能という私の中では非常に珍しいと思われる機能があり、「録画しておけばよかった」なーんていうこともナナシスでは関係ないのです。正直これには助けられており、特別演出もあるほどに難易度がそれなりに高いので、結構APすると嬉しいのですが、これで何度も見られる上、叩いている手の位置までマーキングされるため、どんな叩き方をしているかまでもが簡単に確認できるのです。

現状、曲もたくさん増え、恐らくこれ以上システム変更はないだろうなあと思っているのですが、さらなる新機軸搭載に今後に期待せずにいられません。

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↑プレイ画面とリザルト。精度、レートもあり、シェア機能も健在。

そんなわけでナナシス音ゲーの変遷をつらつら書いてきたんですけども、

コンテンツ自体の話をするとさらに長くなります()

このゲームの特徴に、フルボイスという物があります。これはアップデートに伴う物でなく、サービス開始時からのもので、

随分金かけてんなあって思ったものです。当時はもう「誰この人」っていう人ばかりだったんですが、5年も経つと豪華声優陣といっても過言ではない人選で、特に水瀬いのりさんの抜擢を2014年初頭で行うということに対しては常々先見の明があったとしか言えないです。(しかも2役)

あと、僕プロデューサーもやっているのは以前に話した通りなのですが、そのアイドルマスターにも出演する声優が多いんです。

まあそれは声優の数は限られていますから起こりうることなんですが、それによってより声優を知るなんてことも多々あり...

そういう訳で他のコンテンツでつながりを持っているのを見ると少し熱くなるわけです。

以前お話した今井麻夏さんもこのナナシスに出演していて、去年行ったライブの中でナナシスとデレマス、両方で見られたというのは随分幸せなことだったと思っています。それぞれ役が違いますから、シズカ嬢の時はこうで、千枝の時はこうなのかっていう見比べなんかもできます。

他にも立花理香さんや、渕上舞さんなんかも両方にいますので、今後も目が離せないです。

結構しょうもない()コミュでもフルボイスだったりするので、モバマスにはない味があるところです。

その点最大の敵、もはや上位互換といえるのがミリシタでしょう。あれには勝てないでしょうね。

あとはコミケへの参加。ここ最近では毎回のようにコミケに参加しているのですが、だんだんネタ切れ感が出てきましたね()

ただ売られるグッズがわりかし実用的で、もういいかなと思っていても「やっぱり行くか」という気にさせてくれるのです。

2015年には購入特典としてルイ様の記念カード引換券がついてきたり、いろいろ試行錯誤はしているようなのですが、

ちょっと上手く行っていないのか翌年からはぱったり無くなってしまいました。

結構これまでの中で記念カード配布や、ポイントガチャで強化アイテム排出などもやっていたのですが、どれもこれも立ち消えに。

ちょいちょいケチくさくなってきたなというのが現状でしょう...

さて、今も成長し続けるナナシスなんですが、この時期に書いたのは他でもなくサービスの5周年を間近に控えているということがあります。

昨年は武道館ライブを実施、その3カ月後には幕張メッセで4thライブを行い、その際には新ユニットの結成も決定。

ナナシスには今をときめくラブライブサンシャインの主人公役も務める、ジェダ役の伊波杏樹さんもいますから、その子が含まれていたら、

きっともっと認知度が上がるんじゃないかなあ?なんて思う自分がいます。

せっかくフルボイスでありながら、全員に曲がまだないという実情は結構由々しき問題で、一方は派生ユニットの単独ライブだとかも行われているので、早急に曲を作ってほしいなというのが今のナナシスに対する期待ですね。

5周年ライブの企画はまだ公にはなっていないので実施されるかは分からないんですが、まあ多分やるんじゃないかなって勝手に期待してます()

それからTokyo7thシスターズなんて名前なので、2021年の7周年になったら多分お祭り騒ぎだろうなあとも考えていたり。

プロデューサーメインの僕になってしまいましたが、彼女たちの応援も僕の中では大事な「オタ活」であって、

事前登録からやってきて、ある種古参と呼んでも良い唯一のゲームでもあるので、今後も見守っていきたいですね。