ミリシタのイベントを走ってみた - すきなものごと、つれづれに。2

いやあ、長かった。これほどまでにイベント期間が長いなと感じることはありません。いつも流す程度にしかやってこなかったミリシタのイベントを今回初めて走ることになったわけですから、そりゃもう大変です。多分ミリシタだけでなくほとんどのソシャゲでここまで走ったことが無いと思います。そんな初めてのイベント激走を振り返ってまいります。スタート当初は正直そこまで走るようなつもりは持っていませんでした。以前より継続していたナナシスのイベントをどうするかというのが最大の問題であって、あまり気持ちがそちらには向いていないためです。それから大学の授業期間もちょっと残っていますから、気持ち的な余裕はそこまでありません。と言いつつもスタートが日曜だったもので、もしかしたら...？というような気持ちを持ちつつ普段よりは幾分かハイペースで進み、開始後90分で5000ptに到達。

とりあえずはこれで満足かなあなんて言う形で進めていたんですが、夜になるにつれてやる回数は増え、今回くらいいったろか！！なんていう気持ちとともに開始当日中にはエミリーをゲット。この時点で通常ではありえないスピードで走りだしました。

さらに当日中にスコアをとりあえず今出せる実力での最高値を叩き出して（そんなに高くない）翌日にはAPを達成し、ライブに関してはもう個人的な目標を達成してしまったこともポイント集めに集中できた要因かも知れません。

がしかしミリシタはすごい。自分の中ではかなりハイペースで飛ばしているつもりなのに2500位が全く見えない。スコアも既に銀トロを逃すというハイレベルさ。ここで欲が出てスコアの面で優位に立とうと、当時ガチャで出ていた育を3度も狙いに行ったのですがなかなか簡単には出ず、石を使ってしまったことが今後に少し影響を残してしまう結果になりました。これが3日目日付が回ったころですから、まぁまだ余裕が心の中にはありました。

4日目の日付が回ったころ、ようやく30000ptに到達し、上位報酬自体はここで獲得となりましたが、この時には既に自分の目標は2500位以内でしたので、それには目もくれずポイントを稼ぎ続けます。だって折角ミリオンライブの中では一番好きなアイドルですし、それの上位報酬となれば取りに行きたいですよねえ。それもただのSRカードではない、衣装も付いてくるなんとも豪華なカードですから、狙える限りは狙うしかない。

そして4日目にしてようやく25回を達成。このスピードが遅かったのは自分の進め方にあります。それは後ほどご紹介することにしましょう。

同日中には50000pt達成により累計ポイント報酬の獲得が完了。これまでならここに達しただけでも十分価値のあるものなのですが、今回ばかりはいわば第二のスタートといったところで、本来の目的であるまつりの衣装とプラチナ称号を取りに行くべくまだまだ稼ぎ続けます。体力面との勝負でしたが、幸いテストもすべて終了していましたので、何とかなりそうということもあってここから加速することとしました。

翌日には2000位台に突入。このまま走ろうというところなんですが、この頃やってくるのが「飽き」達成報酬は既に受け取り済みですから、ポイントを稼いでも稼いでも何も貰えない。ただただ他のP達との競争、それから同時並行していた1stアニバーサリーカードのSSR化の作業という、なかなかにきつい作業を続けていけば、こういう気分になるのも致し方のないことなのかもしれません。ただ僕は特別なまつりを取りに行くんだと、その一心でスマホに向き合い、一生懸命に指を動かしてゆきます。

それから2日後、最終日前日のポイント。ご覧頂ければ分かります。11万ポイントも集めているのに3000位台。びっくりしました。こんだけやっても2500位に入れないのかよと。やり方が間違ってんじゃないのかなとさえ思いました。まぁそれはその後にその通りだったと気づかされるんですが。

それから程無くして全52人の765所属アイドルの記念カードのSSR化を完了。ここから第3のスタートと言いましょうか、ようやく「走る」ことになりました。何故か。今まではこのカードたちの育成を進めるべくずっとライブ(音ゲー)を進めてきたわけなんです。1.2倍なので、ポイント効率も良いしカードの育成は出来るし最高やな！って感じでいたんですが、その目的も達成したことで、どうやっても抜かされているようだし、もう一度正しい走り方はないのかということで検索をかけてみると、衝撃でした。お仕事をやった方がいい、とあるのです。0.7倍ですよ。なんでわざわざ効率の悪いものを選ぶんだよ、まあ時間効率は良いかもしれないけど...と思った瞬間謎が解けました。時間効率は良い、お茶(イベ曲をするのに必要なアイテム)を手に入れることに関してはどれを選んでも進行度は変わらない、となれば最もポイント効率の良いのはイベ曲を進めることに決まっていますから、それをするためのアイテムをとにかくたくさん集めればいい。ということが分かったのです。そういうことを知っていたらもう少し最初から...とも思いましたけど、逆にそうするとペースを維持するべく石の調達が不可避となりますから、今思い返すと結局は正しい選択だったかもしれません。という訳で、遅い進め方であるライブではなく、もっと早くそれも効率の良い形でポイント集めを再開することとしました。ちなみにこの時すでに終了前日ですので、周りのP達もものすごい勢いで反撃を開始している頃です。

そういう訳でこれまでとは違い「効率よく」ポイントを集めていくと、ついに2500位以内に食い込むことに成功。ちなみにこれが終了日前日の23時ですから、もう遅いったらありゃしないですよね。とはいってもまだアイテムも石もあるし、とりあえず余裕をもって出来るだろうと思っていたわけです。がしかし、ボーダーの情報を見ているとそう余裕をもっているわけにもいかないようで、最終日にかけての2500位以内の競争は熾烈さを増し、最後の1時間なんて言うのはグラフがほぼ真上を向くような形で、目を疑う程のスピードでポイント稼ぎにいそしむようでした。そうなると最終日に一気に2500位以内に突入するんだということは危険でならないような気がして、安心感を得ておくべく、とりあえず眠くなるところまでやり続けようとして...

プレゼントボックスが底をつきました。正直ここが無くなるとは思っていませんでしたので、当時は非常に焦りが出たものです。とまあ、2200位台に突入したことで一応の安心感は得られたので最終日の激走を誓いつつ寝ることとしました。その翌朝は2480位とかいうぎりぎりの世界を生きているようだったので、これはまずいと思いながらお仕事を開始。スクショなんて撮っている余裕はありませんでした() そうこうしているうちになんと...

手持ちのアイテムを全て使い切ってしまいました。正直これが誤算で、ここまで使うことは無いだろうと思っていたアイテムを全て使い切ってしまうわけですから、冷や汗が止まりませんでした。これまでちびちびとしか使ってこなかった石を湯水のように使わなくてはならない。本拠としているゲームではないと言え、石をスタミナ回復ごときに使うなんて...！！と思うのが正直なところ、ガシャをするための道具としか思っていなかったものを「用途外の」使い方で消費していく事になったわけですからその時の感情と言えば断腸の思いそのものです。まあ、これがミリシタだから出来たんでしょう。多分デレステではもったいぶって使わなかったためにイベントを満足しない形で終えていたに違いありません。

これが最終日16時半過ぎの状況。どんどこ石を使っていったので幸い2200位台に復帰。石は全回復ですから、アイテムのように何個使ったというようなことを気にせずにとりあえず使ってしまえばしばらくは特に回復の操作をせずにやり続けられるので、気が付くと使いまくっている、というような感じになります。この感覚は今後に向けては忘れておきたい感覚ですね() その後はもう上がり続けるボーダーとの戦いでして、無我夢中で走り続けます。何べんお仕事をこなしたかもう分からないですよ。本当にゲームの中の俺お疲れ！ゆっくり休めよ！だなんて労いの言葉でもたくさんかけてやりたい気分です。

そうしてイベントの終了を迎えました。結局20:30のボーダーが33万くらいですから、いかにこの最終日数時間でボーダーが上がって行っているかがよく分かるかと思います。夕方までのペースで続けているとひょっとしたら2500位を下回っていたかもしれません。しかしながらこのイベントに対する姿勢というものは今までの中では最も傾けることが出来たんじゃないかななんていう満足感は得られました。それもあまり知られていないゲームではなくて、ミリシタというメジャーなゲームで指折り2500本()の中に入れることが出来たわけですから。まぁもちろん現物としての報酬は皆無です。以前お話しした通りで、得られるものというのは自己の満足感、それから「データ上」での実績だけです。けれどもやはり概念的な「推し」という存在は非常に大きいもので、その推しに対して僕なりの愛情表現って言ったらおかしいですけども、僕が推しに出来ることは何だと考えた時「イベントを走る」だったんだということに落ち着くわけですから、それが自分の中で出来たと思えばイベントを走った意味は大いにあるんじゃないですかね。まぁ、現実的な話2500位以内入賞者は10万円プレゼント！なんてやってくれたらもっと血眼になってやるんですけどね。その分多数の人がランクインを目指して10万以上課金するでしょうからほぼ意味を成さないと思いますが。それならキャッシュバックなんてどうでしょうね！今までの課金額を全額お返しします！なんていったら多分国の偉い人と大多数のユーザーから批判の嵐が巻き起こると思いますけど。嵐と言えばジャニーズの嵐、2020年で活動休止ですってね。結構痛手ですよね。色んな番組はあるし、やっぱり活動しすぎですよね。 VS嵐とか、嵐にしやがれとかニノさんとか、結構見てる番組は多いので、今後どーなっちゃうんだろうと気がかりではあります。やはりトップアイドルになったら忙しいなんて言うレベルではない、もはや日常生活が仕事だというレベルになるわけですから、そりゃこうして休みますなんて言うわけですよね。しかも彼らは自分らがトップアイドルであるという自覚をしていることの裏付けに、約2年の猶予を持たせて早期に休止を発表しています、いかに周りに及ぼす影響の程を判断出来ているかというのは大いにお分かり頂けるでしょう。トップアイドルというのはこれだけの責任を負って常に生きているので、アイドルマスター目線で行けば僕らもそういうアイドルたちを統括する立場にいるわけで、本人以上の責任と自覚なんていう物が必要なのです。僕なりの解釈としては決して「アイドルをけなしてはいけない」だとか「必ず担当のイベントには参加しないといけない」だとか「担当の出るライブには参加しなければいけない」だとか、第三者から強制されることではなく、自分の中で思っている接し方でアイドルたちと接することこそがここで言う責任と自覚というものに当たるんだろうという風に考えています。その中で僕が思い描く接し方は、今回こうしてイベントを走ってみたり、ガシャを引いてみたり、ライブに行ったりするということになる訳です。

さて今回は自分のソシャゲ史上では初めてと思われる激走ぶりでイベントに参加したわけですけども、結果はこんな感じでした。初めて4桁の順位でかつプラチナ称号を手に入れはしましたが、やっぱり一言で言えばもう「2度と走りたくない」でしょうねwww これだけの労力と時間をたった数十センチの四角い液晶画面の中で起こっていることに費やすわけですから、現実世界の事を考えた時果たして自分にとって有益なのか？と考えることもありました。まあしかしそういう世界に自ら飛び込んでしまったということ、自分にとって良いことがあるから始めたんだ、だからやってるんだと考えてみれば、たまにはこういう半ば苦行じみた事をしてみても良いのかなあなんて気でいます。まつりとエミリーも大変よく頑張りました、今は関わった全てにありがとうという気持ちです。まぁ本拠はデレステですから、きっと智絵里が上位報酬という形で出てくればまた似たような行動に走るんだと思いますけども、ミリシタではもうやらないでしょうね。石はないしアイテムもない。もうズタボロです。それにイベントを走る以外にも担当やお気に入りの子と関わる手段は数多ありますから、今後は色々そうした他の面も考えて行きながらソーシャルゲームと向き合っていきたいと思っています。もしこれ読んでくれている人がいたら本当に申し訳ないですよね、文章をまとめる能力が皆無なもので、ここまで長々とした物読んだら同じような感想を抱くかもしれません。後でイベント中に起こった出来事まとめでも外伝的に書きましょうかね。それでは。