すきなものごと、つれづれに。2

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管理人つむぎすとが興味を持ったことについて何でも話す備忘録のようなもの。 Twitterだと長すぎる物事はここに処分していく... カテゴリがめちゃくちゃ。

野球観戦のススメ

どうも、無料単発で一度もSSRが出なかったのでフェスまで我慢することに決めたつむぎすとです。

4月に入って暖かくなるし桜も満開...!?と思いきや別にそこまで思い切りよく咲いているわけでもなし、寒の戻りでむしろ寒い日々が続いています、柏原芳恵の「春なのに」を歌いたくなりますね。

寒いのはあまり好きではないので、いい加減20℃を超える日々が続いてほしいものです。厚着をするのが嫌いなのでね。

気候の話しかしてない気がしますけど、始めの言葉にはこれが丁度良いんです。

野球観戦をするにも、ナイターだとちと寒くて応援する側も選手側もなかなか本調子ではないなあと思うばかりです。

と、いう訳で今回は野球観戦のお話。

僕は野球観戦には不名誉な記録(?)を持ってまして、人生初観戦から11試合連続敗戦、というものです。

普通、11回も試合を見に行けばそこまで負けが込むことは無いと思うんですが、菅野もびっくりなこの負け運っぷり。

最近ではもはや自らネタにしていく始末で、どこまで伸びるかなとまで思っていた程なんですが、昨日4/4に神宮球場に行きまして、初めて勝ち試合を見ることが出来ました。

まぁ嬉しいことこの上なし、こういう気持ちなんだなあとしみじみ実感しました。

何せ、それまで試合が終わったらすぐに帰るというのが当たり前でしたから、試合が終わっても球場に居続けて応援歌を歌うというのが非常に新鮮。

勝つ楽しさを覚えた気持ちをそのままに記事にしておこうと思った次第です。

まず僕のプロ野球を知った経緯についてお話していきましょう。

僕の好きな球団は横浜DeNAベイスターズなんですが、その理由が、

①地元の球団だから

②親会社がDeNAだから

の2つです、まぁほとんどが①で、②は後付けなんですが。

地元の球団があるというのは結構奇跡的なことで、12球団しかなく、そのすべてが大都市圏に所在しているので、その近辺に住んでいないと「地元に球団がある」という表現は出来ないんですね。

物心ついたころから横浜に住んでいますから、いろいろな所でベイスターズの文字は見てきました。

それから昔は別に興味は無かったので観戦することもないですし、むしろ中継で好きなテレビ番組が遅れて放送されることに怒りを覚えるくらいですから、存在を知っている程度でした。

そんな中でもニュースのスポーツコーナーで横浜が勝っているのを見かけると少し嬉しかったのは今でも覚えていますし、市内の小学生対象にベイスターズが配っていた試合日程表と選手名鑑(駅に沢山置いてある時刻表サイズ)のおかげか、「この人見たことあるな」くらいには知識の補強はされていたと思います。

しかし私の小学生時代、すなわち2000年代はもうご存知の通り横浜ベイスターズといえば絵に描いたような弱小球団。

流石の僕でも横浜ベイスターズは弱いという印象がありましたから、相当弱かったんだと思います。

そんなベイスターズも身売り騒動が勃発して、一体どうなっちゃうんだろうと思ったものですが、今の親会社であるDeNAになった時は「なんだその会社」なんて思ったことを思い出します。今は大変お世話になっているあのゲームを開発していたとは思いもしませんね()

親会社が変わってからは今の監督であるラミレスといったビッグネームがいたり、中畑監督を中心に改革が進んで今の多少マシになった(?)球団になりました。

僕が本格的に、昔より興味を持つようになったのは確実に高校生活に起因していると思います。

はい、また出ました「いつメン」です。彼ら、実はほとんどが野球経験者で、プロ野球のファンでもあるんです。

僕もそういう環境下にいると自然と球団を応援しようという気が出てきます。。。と言いたいんですが、いろいろな媒体で野球の事を追っかけ始めるようになったのは2015年ごろから、それもシーズン途中からなんです。多分首位を走っていた頃かも知れません。その頃には高校も卒業していますし、正直言って僕も何でそんなに遅れて影響を受けたのかなといささか不思議です。

結局2016年もオープン戦とシーズンの違いがまだあやふやというにわかっぷりで、結局ちゃんと見ようとなったのが2017年です。

大学にも入っていて、時間的な余裕もたくさんありましたから、初めて観戦に行ったのがその2017年、9月でした。

もう観戦デビューがここまで遅いですから少しコンプレックスはありました、それまでの野球の歴史で沢山ニュースになる出来事があったにも関わらず、それを知らないのでもう必死で過去の出来事を漁っては話を合わせようと精一杯でした、そんなことをしていたら真っ当なデータに目を向けない典型的な現代の野球ファンに成り下がってしまった訳なんですが。

観戦のススメということでお話ししましょう、そういうタイトルですからね。

まず、球場が面白い。僕が初めて行った球場は、ハマスタではなく甲子園。旅行のついでという形でした。

これまで甲子園、西武ドームハマスタ神宮球場、東京ドームに行きましたけどもそれぞれの球場の違いという物も見ていると面白い。

食べ物がおいしい。球場のほとんどは食べ物が持ち込めるんですが、金銭に余裕があるならその地独特の食事を楽しむのも良いかも知れません。

特に甲子園カレーなるものは辛口でとても美味しいので甲子園ではおすすめ。ハマスタも非常に凝ってて、最近ではビールまで自分でプロデュースする有様です()

それから応援するチームを決めていると楽しめると思います。もちろん「野球」を楽しむというのもいいんですけど、勝負事なので、どっちかを贔屓しているとより観戦している、自分もチームの一員なんだというような気分を味わえます。リーグが2つありますけど、正直最近はパリーグの方が面白いんじゃないですかね。セリーグももちろん人気ですけど、パリーグの方が圧倒的にコラボの数だったり、企画が面白いです。選手もハイレベルで...まあそれはどっちもそうなんですが、見ごたえがあると思います。僕はアイマスのプロデューサーですから、パリーグコラボにはセリーグファンとして心底羨ましく思ったものです。

そうそう、売り子さんという存在も球場らしくて良いですよね。売り子さんから一度は飲み物を買ってみてください、「あっ俺野球観戦してんなー」という気分になって最高です。どの売り子さんもやっぱり商売の性質上か可愛い人が多いので、ダル絡みにならない程度にコミュニケーションを取るのも一興です。心配ご無用、慣れている売り子さんだったりすると注いでる間にそっちから話しかけてきてくれます。

それから知らない人とのコミュニケーションが取れるのも面白い。内野席だと座って観戦するのが基本なので、あまりそういったことは起こりにくいのですが、外野席だと応援歌も歌う他、点が入ったときはハイタッチを交わすので、一体感なるものを感じられます。一人で見に来ている野球好きのおじさんなんかは高確率で話しかけてくるので、選手の話だとか、個人の話とか、大衆酒場みたいな感じです。

応援歌を歌うというのは結構ストレス発散というか、実に楽しいと思います。覚えていなくても最近はスマホで見ながらとか、手拍子だけやっとくとかで出来ると思います、ただ性質上熱の入ったファンが多いので、静かに野球を見たい人とかは顰蹙を買いますからあまりお勧めしないですけど。

まぁ、ライブに行って叫んだりコールを入れたりするのと同じ感覚です。あそこまで振り切った声の出し方はしないと思いますけど、声を出して応援するという基本的な動作...といいますか行動は同じなので、ライブ行くのが好きな方は結構お勧めできます。

だって、一回10k近くするチケットで同じことをやるなら、1~2kくらいの外野チケットで5回行く方がよっぽどお得な気がしません?まぁやってる回数があまりにも違い過ぎますけどねww

あと、選手が近い。当然ですけど、プレーする選手は中継に出て来るいわば「テレビに出てる人」ですから、そういう有名人を近くで目にすることが出来るのは野球観戦の面白い所です。球場によってはブルペンが外にあったり、自転車で移動する選手を間近で見られたり、内野席ならベンチに近いところで選手たちを見れますから、プレーうんぬんより選手が見たい人は内野がいいかも知れません。

とりあえず、僕が面白いなと思うところはこんなところですかねえ。まだ話していないこともありますけどね、多分。

僕はライブに行くことが好きなので、外野で見ることが殆どです。応援歌も歌えるし、チケ代が安い。

1人で行くのはちょっとなーと思う人は、周りに野球好きがいないか探してみましょう、大抵野球好きはそういう人を見つけると「お!君も野球好きなの!?」というような目で見てきますから、断られないと思います。

それでもいないという方、ご安心ください。割と野球は一人で見ている人も多いです。一人の方が観戦に集中出来たり、行動も自分の判断一つですから、ある意味楽しめるかもしれません。

観戦にハマると「この時打った選手だ」だとか、「こういう事もするんだなあ」というように、中継では映らないところも丸見えですから、新しい視点を手に入れられます。結構のめりこむと、有名な「なんj」とかのスレを追うようになったり、選手の詳細を調べたくなったり、次の観戦計画を立てたり。プロ野球にまつわる色んな側面を目にすると思います。

結構トゲが立ちやすい界隈なので、そういう事も受け入れておくと、健全な野球観戦ライフを送れるんじゃないですかね。

趣味が多いことは金が消えていくんですが、趣味は無いよりかはあった方が良いかなあと感じている今日この頃ですが、趣味がないなあと思っているあなた、結構この野球観戦はおすすめです。

僕ももう少し早くからはまってればなあと思いましたし、特にライブ行く人は一度は行ってみてほしいもんですね。

あ、そういえば以前ブログの文章がどうも読みにくいと言われたので、なるべく改行して段落も高頻度で変えてみたんですが、文章の長さは私の癖と言いますか、話し方書き方がそういう風に凝り固まっちゃってるので、そこが直らない限り意味ないですね。

けど最低限改行くらいはやっていくことにします、読者がいたこと自体がびっくりですけど。

それではもう眠いですし、さようなら。