どうも、GWも佳境、本日最終日となりました。
まぁ大学も取っている授業は無いですし、バイトばかりなので遊んだ記憶は数少ないです。
その数少ない休みにバッティングセンターに行ってきたんですが、まぁ当たらない。
なんでも、初心者はバーが跳ね上がって投げるタイプのピッチングマシンは
タイミングを合わせることが難しいと考える人が多いらしく、僕もその一人でした。
確かに映像付きのマシンの方が当たるような気がします。念のため、「気がします」。
その話を小梅P(野球経験者)にしてみると、「むしろ映像付きの方が打ちにくい」と言うのです。
前者の場合見ているものがマシンそのものですが、後者は映像をどうしても見てしまうらしく、
その微妙なズレが空振りや打ち損じを招いているらしいです。
その点初心者はタイミングの取り方など、そこまで研ぎ澄まされていないのと、
機械のタイミングなんかよりもやっぱり映像の方が「人間らしい」動きをしますから
合わせやすい、合いやすいのかも知れません。
バーが上がるタイプのものを旧式のマシンと言うそうですが、
それに合わせる方法は、バーが水平より少し上向きになった時に足を上げると良いそうです。
打ちにくい要因は、良い「間」が取れていない、取りにくいことがまずあります。
旧式のマシンのあるバッセンではその「間」がどこなのかさっぱりわからないので、
しょっちゅう足を上げ下げしてタイミングを狂わされたものです。
それからそもそも振っても当たらない。
大体空振りばっかなんですね。
タイミングが合いさえすればと思っているんですけど、別に合ったからと言って
打てる訳でもないのが初心者の悲しい性。
僕はバドミントン経験者なんですが、ラケットとバットではもう当たる場所が違いすぎますよね。
バドミントンにも「芯で当てる」というのの同義語に「スイートスポット」なるものがあります。
僕はそれがあまり上手ではなくて、昔は空振りばかりしていたんですが、
部活に入ればそれも何とか克服できました。
ただそれもやはり「面」で捉えるスポーツなので上手く行ったんですが、
バットは「点」で当てますから、僕の感覚ではなかなかうまく当たらない。
それから重い。まぁ非力なのもありますけど、たかだか数十グラムのラケットを小手先で扱うスポーツを
やっていた人間が、いきなり1kg近い棒を振り回すんですから、それではコントロールも出来ない。
短く持ってなるべくミート重視でやってみるんですが当たらない。
なんだかなあ、と思っているうちにゲーム終了ということも良くある話です。
家にいる時は何でも当てられそうな気がするんです。
なので意気揚々とバッセンに行くと現実に打ちひしがれて、ストレス発散とは一体...？
ということになってしまうんですねえ。
ラケット位軽いバットがあったら多分僕も夢のホームランアーティストになっていたかも。
そんな妄想を抱きながらネットをくぐる自分を客観視するとなんとみじめなことか。
何でもやっぱり回数というのは重要だと思いますね。
スポーツは、だいたいセンスで賄います。
センスは経験、なんて誰かが言っていたんですが、それを踏まえれば経験することの多さは重要だなと。
僕もバドミントン下手くそだったんですけど、高校でアホみたいに練習したら、
人並みには出来るようになりましたし、やっぱり練習量は嘘をつかないです。
そういうことを考えたら、いくら今日は打てそうといっても、経験や回数が少ないですし、
いきなりは打てるようにならないので、「今日も当たらなかったなあ」と考えているなら、
バットを振ってりゃいいと思います。まぁ僕は本気でバッティングセンターでバカスカ打てる
人になりたい訳でもないので(あとそんな時間はない)、その事実を受け入れながら、
たまに当たったことに狂喜乱舞するのが僕なりのバッティングセンターの楽しみだなと考えています。
野球ファンは経験者も多いですが、未経験者も良くいます。
未経験者ってどうしても簡単そうに物事を考えるので、見ただけで出来そうな気がするんです。
バッティングセンター行くと、いかに自分の出来ない事か。まぁ運動神経もありますけど。
それでも見よう見まねでバットを振って、それが当たるともう気持ちがいい。
その当たったときの感情が忘れられなくて、また行きたいなあと思わせてくれるんですね。
それがバッセンの面白いところで、未経験者でも野球の美味しい所だけを
堪能できる施設なのでとても楽しい。それは未経験者として一番伝えたいことです。
きっと経験者は「野球の美味しい所」でいろんな議論が出来ると思いますけどね()
ところで野球と言えば、八月のシンデレラナインって知ってます？
女子野球の世界を描いたアニメなんですけども、
ここ最近見始めまして、女の子が野球をやるという根本的な面白さ以外にも、
細かい、お話とは関係ないどうでも良いところにも見どころを感じる面白いアニメです。
次はそのお話でもしようかと思っています。
では。
